2016年9月9日金曜日

「長く生きていると」


長く生きていると、それまでの様々な失敗や嫌な感情、苦悩が蓄積してきます。
それは、忘れたと思っても、ある日表に出てくるもの。

座禅、瞑想は、それをやっている間だけでも、
その人が持っている苦悩を忘れさせる、という知恵だと思います。

自分が、離婚、破産、母の認知症という事件が重なったとき、
每日海岸に行っては、岩の上でヨガのきわどいポーズをやっていました。

今となっては反省ですが、
落ちて死んでも良いと思っていました。

その時は、バランスを失って落下しても、怖くない。
という怖いもの知らずの状態、
そういう時は、頭の中は真っ白で平和です。

幸い、ケガもせずに、自分の生活も軌道に乗ってきました。
死ななくて良かったと思います。


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