2016年3月30日水曜日

腹筋の痙攣は怖い

本日、暖かくなったので、倒立柔軟系をやってみました。
このポーズは2つとも「サソリのポーズ」というヨガのポーズですが、アメリカのストリート・ワークアウトのお兄さんたちも好んでやっています。

右の方がバランス的に難易度が高いですが、腹筋を鍛えるには左の平行倒立の方が効果があると思います。

このポーズをやった後には、胃が痛のか、腹筋が痛いのか分からないような痛みに襲われることがあります。

これはベンチの腹筋トレーニングのものとは、質が違います。

最初は二日酔いで胃が痛んだのか。と思っていましたが、何度も経験すると、腹筋の痛みが、そのまま下まで伝わって、胃が痛いように感じるということが分かりました。

以前、レポートで読んだのですが、腹筋の痙攣は、周りの筋肉に深く伝播して、最悪心臓の筋肉の痙攣に至ることがあるそうです。

そういえば、一度腹筋の痙攣が胸あたりまで広がったことがあります。
ちょっと怖い経験でした。

それ以来、腹筋のトレーニングはそこそこに切り上げるようにしています。

腹筋のオーバーワークは気をつけた方がよいと思います。

2016年3月27日日曜日

「筋トレは世界を救う」

これ、いつもの自分の平熱です。
大体36.9度〜37.2度くらい。
白人の平熱は、大体37.0度〜37.7度くらいだと言われています。
現在の日本人は、信じられないことですが35度代の人も結構います。
そのことを欧米人に話すと、絶対に信じられないと言います。
それじゃ死人だ。すでに死んでいる。という反応です。

実は、昔の日本人(自分が子供の頃以前)の平熱は37.0度平均あったそうです。
その証拠に、水銀の体温計、37.0度のメモリが赤くなっています。
この理由を知る人は少ないです。
これは、37.0度が平均体温ですよ。
という印です。

体温が37.0度を超えると免疫力が俄然活発化して、癌細胞も死滅し始めるそうです。
風邪をひくと体温が上がるのがそうです。
体温を上げて免疫力を高めるわけです。

では、体温を高くキープするにはどうしたらよいのか。
一番簡単なのは筋肉を付けることです。
筋肉は量が増えるとそれだけ発熱量も増えて、結果、体温が上昇します。
35.0度の体温は癌がもっとも増殖する温度だそうです。

なんで日本人の体温が下がったのか、
それは筋肉量が減ったからです。それ以外の的確な説明はないと思います。

筋肉を増やすと体温が上がり、健康になります。
それは事実です。

レッツ筋トレ!



2016年3月25日金曜日

腹筋はキッチンで作られる



コア・キングのジェイソンさん。Instagramでお友達ですが、

名前のとおり、いろんなコアを鍛えるトレーニングを考えだすのが得意です。

この動画は「腹筋」。

台所の広さでできる。というのが売りで、

「腹筋は台所で作られる」というタイトルになっているみたいです。

自分もこの中のいくつかをやっていますが、これは「段」をつくるためだけの腹筋運動とはちょっと違って、実用性のあるものだと思います。

格闘技や球技、いろんな動きの中で役に立つ腹筋を鍛える練習だと言えます。

自分はあまり生物学的な筋肉のことについては詳しくないですが、

実用性のある腹筋は、段の裏側(深層腹筋?)が盛り上がって、ちょっと腹が出ているような感じに見えます。

総合格闘技の選手がそうですね。

そういう腹筋は打撃にも強いし、タフで、持続力もあります。そしていろんな動きに対応できます。

そんな腹筋を作るのに、この練習は、最適だと思います。




2016年3月20日日曜日

「L字倒立」



まだまだキープするのが数秒のL字倒立。
L字倒立でも、キープするときの足先の形で使う筋肉が違ってきます。
上の写真は先日撮ったものですが、ちょっと前に撮った下の写真とは、足先の形が違います。

上の写真のように、足先をバレエのように伸ばすと、身体の表側の腹部から大腿四頭筋、すねを結ぶL字がロックされます。
この形だと、足の重さをキープするのに主に背筋を意識します。背筋で引っ張っているという感じでしょうか。

下の足先は直角に曲がっています。これだと、身体の裏側の背中から足の裏側にかけての筋肉を使ってロックしますが、今度は、
それが重力で落ちないように、腹筋で支えるという感じになります。

そうすると、上の写真のように足先を伸ばした方が自分のように背筋が強い人間にとっては楽になります。

ただ、足先を伸ばした分、重心が足先に移動して、そのバランスをとるために腕を若干前傾させないといけないのですが、これが手首に堪えます。

ほんの数秒のポーズですが、いろんな身体の仕組みが分かるL字倒立です。


2016年3月18日金曜日

新種の肉体女子


現在の、一般的な日本の若い男性女性たちは、体型が欧米化したと言われます。

確かに、背が高く、頭が小さく小顔で手足が長いところだけは似ていますが、筋肉の付き方や骨格は欧米化していないどころか、退化しているような気がします。
全くの別物になったと言って良いと思います。

この写真は、Instagramで、私のヨーガのポーズによく「いいね」をくれる、アメリカのイントラさんです。腹筋も凄いですが、一番の違いは肩、鎖骨あたり。

私は、仕事がカメラマンで、以前ランジェリー(下着)の撮影もやっていましたが、日本人のモデルさんは肉付きが良くても、ここの筋肉が「ない」のです。だから、仕方なく欧米のモデルさんを使うことになっていました。

男性も一般的に、ここの筋肉は貧弱で、それが、欧米の服が似合わない原因にもなっています。

現在のアメリカ人女性の平均体力は、同年代の日本人男性とほぼ同等だそうです。
ですから、ヨガでも平気で、私がやっているような倒立系のポーズをやってしまいます。

しかし、日本人女性の体力を例にとると、
それは遺伝的なものか?
といえば、そうではありません。

昭和初期くらいまでは、農村の女性たちは、力のある女性は米俵4俵(一俵、約60kg)担いでいたそうです。240kgです。それ以上の俵を担いでいる写真を見たことがあります。
私の子どもの頃も、ひょいと一俵担いでいる姿を見たことがあります。

うちの祖母も、えっ、と思うくらい、力がありました。

やはり、日常的に力仕事が多くて、身体をよく動かしていたので、身体の使い方をよく知っていたのだと思います。米俵は力では上がりません。身体の使い方です。

こういう人間の根源的な体力や身体の使い方をしない社会になると、身体も弱ってきます。
日本は、何でも一斉に一気に便利になったりするので、みなが一斉に身体を使わない社会になっています。

欧米人は基本的に狩猟民族なので、身体を派手に鍛えたりするのが好きというか本能のような気がします。
ですから、Instagramを見ると、このイントラさんのような女性はごろごろ、どこにでもいます。
アメリカでは、まだまだ肥満体の女性も多いのですが、多くの女性の意識が変わって、肉体が益々強力になっているような気がします。

そして、彼女たちの多くはヴィーガン(ベジタリアン)です、肉食女子ではありません。
そのあたりを考えると、彼女たちも新種なのかも知れません。

以下は、昔の農村の日本人女性。300kgかついだとあります。



2016年3月16日水曜日

カポエラのような


下の写真が完成形です。
ウールドワ・プラサリータ・エーカパーダーサナ(Urdhva prasarita eka padasana)
という長いポーズ名です。

上の写真のような、前後開脚の倒立から、左足だけを着地させ
右足はそのまま上に残してポーズします。

完成形はどこか、カポエラのキックのような感じですが、
もともと、多くのヨガのポーズはインドの格闘技、カラリパヤットから来ているので、
多分蹴り技をポーズにしたのか、もしくは、蹴り技のためのポーズなのかもしれません。

こういう前後や左右に足を開脚するポーズは、
カラテやキックの蹴り技を、不安定な体勢や、至近距離から出す練習になります。
もう、格闘技はやっていませんが、
このような、バランスと柔軟は、不意の転倒や事故から身を守ってくれることがあります。


2016年3月14日月曜日

「日本刀 対 木刀」

自分が子どもの頃、小学校一年生の頃だったと記憶していますが、
いきなり、玄関に日本刀を持った男が現れました。

自分の記憶だと鞘から抜いた真剣を片手に持っていました。

その頃、おやじは、アマチュア無線をやっていて、庭には、大きなアンテナが二本立っていて、家の中の一角はアマチュア無線の機材で一杯でした。

その男は、
「お前の家のアンテナの電波が頭に響いて眠れない」
とかなんとか、訳の分からないことを言って、家に上がろうとしました。
後で分かったのですが、精神異常者でした。

それを見ていた親父は、何も言わずに、奥に引っ込むと木刀を持って出てきて、
その男の前で上段に構えました。

おやじは終始無言で、黙って男を睨んでいましたが、
おそらく、そこから一歩でも近づいたら、その男の頭蓋骨は真っ二つになっていたと思います。

精神異常者って、ある意味、「気」に敏感ですから。その男は自分の生命の危機を感じたのだと思います。
そのまま後ずさりをして帰ってしまいました。

今だったら、それから警察に連絡したりして大騒動になり、下手すりゃワイドショーネタになりそうな事件ですが、
男が帰った後も、おやじも、おふくろも、何事もなかったかのように、またいつもの生活に戻ったことを覚えています。

あとで、母から聞いたのですが、
当時は昭和34年くらい。まだ、戦争の後のどさくさがあって、相当物騒な時代で、
家の周りでも、夜になると、よく拳銃の音がしていたそうです。
殺人事件や喧嘩も日常茶飯事で、日本刀男なんて、そんな珍しい出来事でもなかったそうです。

おやじは職業軍人上がりで、同僚はほとんど戦死、
戦死するはずだったのに生き残ったので、もう怖いものはなかったようです。
おやじは柔道、剣道、銃剣道、なんでもこなす命知らずでした。

それを見た自分は、おやじに
「剣道を習いたい」
と言ったら。

「柔道にしろ、剣道やっていても素手で相手は倒せないぞ」。
と言われ、柔道場に通わされました。

あとでおふくろに聞いたのですが、剣道は防具にとてもお金がかかるので、柔道をやらせたみたいでした。笑。

もうおやじが他界して10年以上になります。

2016年3月13日日曜日

筋肉ばりばりス。


久々に、コアとアウターをフルに鍛えるポーズを練習しました。

まだ、寒くて、身体が目覚めていないので、動きと感覚が鈍いです。

20度を越すと、調子が良くなり、
24度オーバーで、俄然身体の柔軟性が増して動きやすくなります。

身体が温まってきたので調子に乗って時間延長して頑張ったのが良くなかったみたいです。

終わって身体が冷えてきたら、全身ばりばりで身体が硬直したような感じになりました。
やはり年齢を考えないと怖いことになります。笑。

明日は、ストレッチに専念します。


2016年3月10日木曜日

「レッツ筋トレ・チーム」

知り合い二人(ともに40歳代、元ラグビーと競泳選手)と「レッツ筋トレ」というチームを立ち上げ、筋トレの成果を写真でアップしたりして、モチベーションアップを図ることになりました。
自分だけが60歳代、ちょっと厳しいですが、頑張ります。笑。

写真は先日撮って、アップしたもの。
もともと格闘技系と水泳競技がミックスしたような体型と筋肉質でしたが、
徐々に、格闘技系に近くなってきたような気がします。

総合格闘技のジョン・フィッチやジョルジュ・サンピエールの身体が理想です。
筋肉だけでなく、柔軟性、敏捷性も鍛えていきたいと思っています。

やはりそれには、自分の場合は、キャリステニクス(自重トレーニング)が適していると思っています。

レッツ筋トレ!

2016年3月9日水曜日

アメリカのトレセン

アメリカのトレセンは、器具が充実しているだけでなく、自重トレーニングができるようなフリースペースが設けてあります。
広い体育館のようなスペースで、空いている器具を利用して、いろんなトレーニングをアレンジしてやっているようです。
やはり、土地が広いということは良いことですね。
羨ましい環境です。

2016年3月8日火曜日

ブリッジ

レスリングやボクシングのトレーニングとしてポピュラーなブリッジ。
ブリッジをやったあとに、そのまま、腕で身体を持ち上げます。
アーチを作って、再び30秒ほど静止して、身体が安定したら、片足を持ち上げます。

これだけの運動で、首、上腕三頭筋、手首、腹筋、背筋、ハムストリングスを効果的に鍛えることができます。最初は身体がアーチ状にはなりませんが、続けていくと次第に曲がるようになります。

これはヨガのポーズで、ウールドワ・ダヌラ・アーサナといいます。
ヒクソン・グレイシーも、こんなヨガのポーズを練習に取り入れています。

身体の動きや使い方、それに柔軟性も鍛えられるので、レスリング、総合格闘技の練習にも効果的だと思います。




2016年3月7日月曜日

「地球3周のロードワーク」

私が小学校高学年から高校生にかけては、ボクシングのヘビー級が世界的に大人気でした。その後マイク・タイソンという最強の王者が出ましたが、タイソンの時代は、タイソン以外は役者不足。
やはり、モハメッド・アリ(カシアス・クレイ)、ジョー・フレージャー、ジョージ・フォアマンらの三役が活躍した60年代から70年代が、面白かったと思います。

その中でも、自分は、このジョー・フレージャーの大ファンでした。
フレージャーが、アマチュア時代やオリンピック選手時代〜プロまでの選手生活期間中にロードワーク(ランニング)で走った距離は地球3周だそうです。

地球3周というと約12万キロ、選手生活20年として計算しても、毎日約16kmの距離になります。

これは凄いことだと思います。フレージャーは背は180cmくらいだったと思いますが、体重は100kgは超えていたと思います。

その身体で15ラウンドフルに戦うために、それだけの距離を走りこんだ。
これは考えただけで凄いです。それだけで、自分は尊敬してしまいます。

自分は、3月〜11月の間は、大体、一ヶ月に150kmほど走っています。
ロードワークと筋肉はあまり関係なく、どちらかというと走り過ぎは筋トレにはマイナスだと思いますが、人間の根本的な運動本能はランニングにあると信じています。

ですから、かなりの不摂生をした40代でも、とにかくロードワークだけは欠かしませんでした。これさえやっていれば、短期間に競技を再開できます。

太古の時代に狩猟していた原始人は、獲物がくたびれて動けなくなるまで追いかけていたと言いますから。その頃から遺伝子に組み込まれていたのかも知れません。

12月〜2月は、自分が住んでいる海岸では季節風が冷たく、砂が飛び、走ったらよく足にトラブルを抱えるので、ロードワークは休んでいます。

3月になったら、急に気温も上がってロードワークの季節到来という感じです。
先日も走りましたが、まだ身体が錆びついています。
徐々にペースと距離を上げていきます。

2016年3月5日土曜日

「あるチャイニーズマフィアの話」

アメリカのチャイニーズマフィアの猛威を描いた1980年頃の作品、イヤー・オブ・ザ・ドラゴン。
自分はニューヨークに移住する直前にこの映画を観ました。

先日アップしたウィリー・ウィリアムズ先輩も活躍していたカラテ道場に通っていた自分は、ある中国人の道場生と仲良くなりました。

仲良くなったと言うよりは、同じ東洋人として、眼が会えばにっこりとして、稽古が終われば握手して挨拶するような仲でした。

その中国人H君は、いつも同じ中国人の仲間数人を連れて、自分と同じ時間帯の練習に参加していました。

後で知ったのですが、彼らはチャイニーズマフィアの構成員でした。
驚いた自分は、ある日、「抗争のときは、銃がものを言うんだろう?」
と聞いたら、
H君は、
「生きるか死ぬかのドッグファイトになったら素手の胆力がものを言う」
という返事でした。

彼らは、外見は、まったく普通のあどけないその辺の中国人の若者。
チャイニーズマフィアの構成員と聞いた時は信じられませんでした。

しかし、

彼らの怖さは当時、シシリーファフィア(イタリアンマフィア)とは桁違い。
シシリーマフィアが、人知れず暗殺するのに対し、彼らは白昼堂々、大通りで後ろから近づいて後頭部に銃をつきつけて発射するような手口でした。

そんな手口と、彼らのあどけなさがどうしても結びつかなかったのですが、後で理由が分かりました。
彼らは中国本土からアメリカに来るときに密航費用として、かなりの借金を背負っていました。
それは、チャイニーズレストランで働いて返せる額ではなく、生活も苦しくなり、そのうちに、借金返済のために構成員になるという仕組みでした。
希望がないと、人間は何でもやるものです。

これは、カトリックの神父から聞いた話しですが、シシリアマフィアは、ほおっておけば死んでしまうような孤児を拾ってきて育てるそうです。
そして、ある年齢になったらヒットマンとしての訓練をさせて殺し屋に仕立てるということです。
その孤児たちは、組織を抜けたら殺されるし、人殺しとしての良心の呵責に耐えかねて、神父のところに懺悔に来ていたということです。

そのH君のグループ、次第に練習に来なくなり、人数も減ってきたので、ある日H君に
「みんな、練習がきついのかな?」と言いました。
このときの言葉に自分は一生後悔しています。
ばかなことを聞いたと今でも後悔しています。

H君は、表情を変えずに静かに答えました。
「来なくなったメンバーは殺されたか、行方不明なんです」。

映画や本で観たり読んだりしたら、どこか格好良い、ヒットマン。その背景には悲しすぎる現実があります。

彼は、私に、もし街で自分を見かけても絶対に声をかけるな。と言いました。
声をかけたら、仲間だと思われ、対立する組織に殺される危険があるということでした。
実際そんな事件もあったそうです。

チャイニーズマフィア全盛の時代でした。


「格闘技番外編」


自分の格闘技キャリアの中で組手した最も大きくて強力な相手がこの方。
ウィリーウィリアムズ。
自分がお世話になったマンハッタンにある道場にときどき出稽古に来られていて、2度組手の相手をしていただいたことがあります。
ウィリーウィリアムズは、実は芸名。本名はアクバさん。
名前からしてインド系。お顔もそんな感じでした。
元バスケの選手だったので2mを超す体格でも動きは結構素早いものがありました。

組手では、約10名ずつ2列になって向かい合って、総当りでやります。
それを2巡。各組手は1分。トータルで約20分、これはキツかったです。
半分の力で軽く当てるような組手で。ということだったのですが、
いざ始まると、痛い、この野郎という感じで終わる頃には本気モードでした。

自分は当時、167cm70kg、その他の選手は大体、小柄でも175cm、平均は185cmくらい、体重は80kg超えるような方が多かったです。
いつも、練習が終わると、びっこを引いて帰っていました。

ウィリー先輩は、軽くいなしながら相手をしてくれましたが、
先輩の軽い回し蹴りがこちらにとっては相当な破壊力なので、インファイトしてローキックと膝蹴りに終始していました。
ちょっと、間合いが空いたときに、飛んできた膝蹴りを両手と上半身の体重をかけてブロックしたのですが、
そのときに、自分の身体が軽く浮きました。

あとで、猪木さんも大変だったろうな。と他人事ながら同情した記憶があります。

こんな体験はなかなか日本ではできません。
日本に帰ってからも、いろんな方から「お宝体験ですね」と言われています。笑


2016年3月4日金曜日

肘倒立(エルボーハンドスタンド)


肘で立つ、倒立です。ヨガではさまざまなシーンで見かけるポーズです。
通常の倒立(ハンドスタンド)より簡単ですが、目の位置が床に近くなるので、結構圧迫感があり、自分的には嫌な倒立です。
というより、体操やっている人にも嫌う人が多いです。

通常の倒立と、力がかかる部分が違って、割りとバランスは取りにくいですが、安定すると長時間キープできます。
これもコアを効果的に鍛えてくれる自重運動です。
気がついたら一年くらい練習していませんでした。また練習しないと。



2016年3月3日木曜日

「サプリメント」


ちょうど今から7年ほど前に、ジムのインストラクターさんに勧められて競泳をやっていたことがあります。マスターズ競泳といって、昔競泳をやっていたOB、OGたちの大会のようなものです。

自分は、子どもの頃にやっていた水泳競技でシゴカれた記憶があって、あまり好きではなかったのですが、イントラさんに、水泳をやっていたことがバレてしまってチームに入れられてしまいました。

あまり気乗りしなかったのですが、
この歳でどのくらいまでタイムが伸びるのだろう。
トレーニングだけでなく、筋トレやサプリメントでどのくらいまで身体能力が伸びるのだろうか?

ということに興味があって、期間限定で競技に参加していました。
で、
二年計画で、筋トレ、BCAA、クレアチンなどのサプリを計画的に摂取して、2009年のジャパンマスターズという全国大会を目標にしました。

ちょうど、身近にいたアメリカ人の元全米代表の選手や、ゴールドジムの専門家のアドバイスを取り入れながら、練習を続けた結果、

それまでは、全日本のランキングが10位代だった自分が、3位に入賞できました。
ちょうど、その大会をピークにもってくるようにクレアチンを半年レベルで摂取していたのですが、それがずばりと当たって、結構驚きのタイムが出ました。

サプリには賛否両論がありますが、摂取時間、量、タイミング、期間を計画的に行えば、結構威力があるものだと、今でも思っています。

ただ、その大会が終わって3ヶ月くらいまでは、無敵だったのですが、
その後、サプリの摂取をやめて、練習も元にもどしたら、
あれよあれよと、タイムは落ちてしまい。
その翌年、引退しました。

競技の結果より、トレーニング方法、サプリメントの活用などの貴重な経験になったと思っています。

現在では、サプリの摂取は、もっぱら疲労回復という限定的なものになってしまいました。それでも、結構効果は実感しています。

2016年3月2日水曜日

バスク人は力持ち

ヨーロッパでも力持ちの人間が特に多いバスク人のザビエル・ベリオスさん。
私をフォローしてくれていて、私のサイトをよく訪ねてくれる。
彼のInstagramのサイトには、毎日、こんな、パワーリフティングの練習動画がアップされてくる。
休みは日曜日だけのようだ。
バスク人は、力持ちだけではなく、身体が特に頑丈そうだ。
超回復期とか全く関係ないのだろう。笑。

気合が入っている。

彼は大の動物好きで、可愛い飼い犬の写真がよくアップされている。
気が優しくて力持ちの典型。