季節風が吹かないと、なんとか海ヨガができるような気候になってきました。
気温が5度前後でも、無風だと、全く平気なのですが、
季節風があると、気温15度でも寒く感じます。
2月後半、スランプを脱出しつつある気配がありましたが、
先日と本日で、おそらくスランプ期が終わったと確信しました。
何より、身体が軽いし、バランス感覚のシャープさが戻ってきました。
身体がふわふわ浮く感じです。
スランプはバイオリズム的なところもありますが、
ちょっとしたきっかけで脱出することもあります。
多分、今回は毎朝、カパラ・バディを集中してやったことが良かったと思います。
そして、ランニングを再開したこと。
これで、身体が完全に目覚めたという感じがしました。
改めて感じるのですが、呼吸は大事です。
漫然とやっていたカパラバディを、意識して、回数を毎回1500回まで増やしました。
100×15回です。
これだけの回数、横隔膜を規則的に速い速度で動かしていると、
相当、丹田付近が鍛えられます。
そして、丹田が意志を持っているかのような感じになります。
そして、呼吸がタイミングにシンクロしてくれるようになります。
特に身体の引きつけ(プレス)のときに、
腸腰筋が正確にタイミングどおりに動いてくれるようになりました。
これも呼吸のおかげです。
ヨガやスポーツで、今まで、
好調→スランプ→好調→安定期
を幾度となく繰り返してきましたが、
スランプ期の我慢の練習のあとの、好調期は嬉しいものです。
このために練習をやっているような感じもします。
そして、こういうアームバランスや倒立系のポーズを支えてくれているのは、
「呼吸」です。
コンセントレーション(集中)も、呼吸が絡んできます。
頭で分かったようで、いつの間にか蔑ろになっている「呼吸」。
改めてその重要性を認識できただけでも、今回のスランプは価値があったと思っています。