「体臭」
人種でいうと、黒人の体臭がいちばんキツイと言われます。
しかし、
自分から言うと、白人のデブの体臭がその上を言っていると思っています。
ニューヨークに住んで居る頃、通っていたカラテ道場の選手クラスでは、総当りで組手がありました。
ある日、そのクラスで、ちょっと異様なニオいがしていたので、
これは何だろう?と気になっていました。
ある白人の道場生Gと組手になったときに、その原因が分かりました。
その道場生Gの体臭がその原因でした。
Gは、背こそ、そんなには高くなかったのですが、冷蔵庫のような体型で、
重そうな割には、機敏な動きでした。
組手が始まって、クリンチになったら、
自分は、その暴力的な体臭にノックアウトされて、
いいように蹴られ、殴られ続けました。
それだけGの体臭は凄く、自分の動きが止まるほどでした。
おまけにクリンチしたときに、Gの汗が自分の道着に染み付いて、
自分がGの体臭を引き継いで、
次に組手やった相手の顔が引きつるのが分かりました。
この世の中に、こんな匂いがあるのか?
というような体臭の人が、この世の中にはいます。
しかし、彼の家族はみな、こんな体臭なのかな?
と心配してしまいました。
彼のような体臭の人が2人でも同じ家にいたら、どういうことになるのだろう?
と要らぬ心配までしてしまいました。
Gと組手をやったあとは、自分はどんな体臭も平気になりました。
すみません。トレーニングとは全く関係ない話題で。
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ハタヨガ歴41年、戦後日本のヨガの黎明期から日課としてヨガを続けています。幼少期から柔道、体操、水泳競技等に親しんで、競技生活の補助としても瞑想やプラナヤマを活用してきました。最近は、筋トレや精神修行を兼ねて、倒立系、アームバランス系のアーサナを中心にトレーニングしているヴィーガンです。
2016年7月31日日曜日
2016年7月29日金曜日
「老けないためには後屈」
いろんなトレーニングやっていて、若いうちは後屈のストレッチをやらなくても、
あまり、問題ないと思いますが、
50歳を過ぎた頃から、身体に堪えてくるのが、後屈の硬さ。
人間は、何を見て、その人を老人だと判断するかという調査で、
前屈みで動きがぎこちなくなっている人を無意識に老人だと判断するそうです。
そういう方は例外なく後屈が苦手な硬い身体です。
日常的にブリッジやっている人は問題ないと思いますが、
この後屈系の柔軟は若い頃から少しずつやっていた方が、
トレーニングやスポーツを続けるには無難だと思います。
この写真の後屈は、程度の差はあれ、割りと誰にもできるものですが、
ある程度後屈するまで膝を曲げないこと(この写真くらい)。
そして、
コアを使うというのがポイントです。
いきなり腰を突き出したりしたら、あぶないです。
身体を一本の柔軟な棒と意識して、
膝を意識的に伸ばします。そして、
まず、吐く息でお腹を引っ込めて(ヨガではバンダといいます)、腰をゆっくりと突き出して、次に胸を反らせて天に突き出すような感じで開きます。
上半身をせり上げるような感じです。
身体が一本の棒のようなイメージで、全体的に次第に曲がっていくようにイメージします。
ある程度曲がるようになったら、膝を少し曲げてやると、ぐっと曲がって、そのまま自然に手が地につくようになりますが、この写真くらいできたら、まず、後屈の柔軟性は大丈夫だと思います。
2016年7月25日月曜日
「炭水化物ダイエット」
「炭水化物ダイエット」
FBをやっていると、よく「炭水化物ダイエット」の広告が出てきて、
それをやった人の体験談や結果が出ています。
炭水化物ダイエットについては、
ダイエットの目的、やる人の体質、体格、コンペティションレベルのスポーツをやっているのか、ただ体重を減らすだけなのか?
と様々な要素が絡んできます。
ですから、自分には、一概に効果があるのかないのか、は言えません。
ただ、医学的生物学的に言うと、
筋肉を生成するときに必要な熱エネルギーは炭水化物から得るので、
炭水化物を極端に減らすと筋肉量は減ります。
筋肉量が減ると体重が減る。
だから、トレーニングとか全くやっていない一般生活者レベルの人だと、短期間に体重は減ると思います。
ただ、不健康な減り方だというのは明らかで、やはり、女性で生理不順や肌が荒れてきた等の体調不良がレポートされています。
「炭水化物ダイエット」の商材で儲けようというひとたちは、
「体重が短期間に減る」というのが、最も重要なわけで、
そういう意味においては理にかなっていると思います。
ただ、それが招く健康被害については、責任は持たない。
ということでしょう。
自分がアメリカに居た頃に、お世話になっていたラボで下働きしていた黒人は、南部の貧農出身で、都会にでてくるまで、ほとんど豆と芋の食生活で重労働していたと言っていました。
しかし、身長は190cm 体重110kgくらいで、腕周りは、私の太腿くらい。
驚異的な肉体でした。しかも、彼は、芋と豆の生活からそのままベジタリアンになっていました。
全く肉を食べてなくても、それだけの身体ができるわけです。
もちろん過酷な農作業がその肉体を作ったと思いますが。
人種的な特質や体質で、どんな食生活であろうと、筋肉質な身体を作れるという良い例です。
面白い例に、アメリカの刑務所の囚人の話があります。
今、アメリカの刑務所では、筋トレが流行っています。
バーベルは凶器になるので、ほとんどが自重トレーニングだと言います。
独房の囚人は特にそうですが、作業以外には、やることがありません。
だから、何時間もトレーニングをやっている。
刑務所を出てから、フィットネス・コーチをやることなどを考えて自重トレーニングをやっている人が増えているそうです。
刑務所側も社会復帰に役立つので、好意的に見ているそうです。
刑務所の食事は粗食です。
肉食は、性格をどうしても荒くするので、肉は最低限しか与えない。
炭水化物と野菜中心の食事です。
それでも、彼らの体格と運動能力は驚異的です。
Youtubeや、出所した元囚人のInstagramのページを見ると、良く分かります。
これは持論ですが、人間は、人間本来の、動物的な生命力と消化吸収能力があったら、例え粗食でも、頑強な身体を創り出すことができると思います。
飢餓状態になると、人間の生存能力は飛躍的に伸びるように遺伝的になっています。これは何十万年もの間、飢餓を経験してきた人間が身につけた能力です。
自分は、飽食と、緊張感のない今の日本の社会が、そもそもの問題だと考えています。
FBをやっていると、よく「炭水化物ダイエット」の広告が出てきて、
それをやった人の体験談や結果が出ています。
炭水化物ダイエットについては、
ダイエットの目的、やる人の体質、体格、コンペティションレベルのスポーツをやっているのか、ただ体重を減らすだけなのか?
と様々な要素が絡んできます。
ですから、自分には、一概に効果があるのかないのか、は言えません。
ただ、医学的生物学的に言うと、
筋肉を生成するときに必要な熱エネルギーは炭水化物から得るので、
炭水化物を極端に減らすと筋肉量は減ります。
筋肉量が減ると体重が減る。
だから、トレーニングとか全くやっていない一般生活者レベルの人だと、短期間に体重は減ると思います。
ただ、不健康な減り方だというのは明らかで、やはり、女性で生理不順や肌が荒れてきた等の体調不良がレポートされています。
「炭水化物ダイエット」の商材で儲けようというひとたちは、
「体重が短期間に減る」というのが、最も重要なわけで、
そういう意味においては理にかなっていると思います。
ただ、それが招く健康被害については、責任は持たない。
ということでしょう。
自分がアメリカに居た頃に、お世話になっていたラボで下働きしていた黒人は、南部の貧農出身で、都会にでてくるまで、ほとんど豆と芋の食生活で重労働していたと言っていました。
しかし、身長は190cm 体重110kgくらいで、腕周りは、私の太腿くらい。
驚異的な肉体でした。しかも、彼は、芋と豆の生活からそのままベジタリアンになっていました。
全く肉を食べてなくても、それだけの身体ができるわけです。
もちろん過酷な農作業がその肉体を作ったと思いますが。
人種的な特質や体質で、どんな食生活であろうと、筋肉質な身体を作れるという良い例です。
面白い例に、アメリカの刑務所の囚人の話があります。
今、アメリカの刑務所では、筋トレが流行っています。
バーベルは凶器になるので、ほとんどが自重トレーニングだと言います。
独房の囚人は特にそうですが、作業以外には、やることがありません。
だから、何時間もトレーニングをやっている。
刑務所を出てから、フィットネス・コーチをやることなどを考えて自重トレーニングをやっている人が増えているそうです。
刑務所側も社会復帰に役立つので、好意的に見ているそうです。
刑務所の食事は粗食です。
肉食は、性格をどうしても荒くするので、肉は最低限しか与えない。
炭水化物と野菜中心の食事です。
それでも、彼らの体格と運動能力は驚異的です。
Youtubeや、出所した元囚人のInstagramのページを見ると、良く分かります。
これは持論ですが、人間は、人間本来の、動物的な生命力と消化吸収能力があったら、例え粗食でも、頑強な身体を創り出すことができると思います。
飢餓状態になると、人間の生存能力は飛躍的に伸びるように遺伝的になっています。これは何十万年もの間、飢餓を経験してきた人間が身につけた能力です。
自分は、飽食と、緊張感のない今の日本の社会が、そもそもの問題だと考えています。
2016年7月23日土曜日
「四股立ち・肩入れ」
イチローが、外野の守りにつくと、必ずやっている四股立ち・肩入れ。
大相撲の四股を応用した、優れたストレッチです。
肩甲骨、腕関節、手首、股関節を中心に、胸筋、背筋、肩の筋肉、ハムストリングスなどを、一度に、このポーズで効果的に伸ばすことができます。
誰が始めたのか知りませんが、
アメリカの有名なヨガの先生がやっている写真を見たことがあります。
上の写真がイチローがやっているオーソドックスなタイプ、
下の2カットは、さらに、関節や筋肉の可動域を大きくするための、上級バージョンです。
多分、イチローはプライベートで、このバージョンもやっていると思います。
詳しく説明すると、凄い量になるので省きますが、
特に重要なのは、腰が膝より低い位置にあること。
これができていないと、股関節が開かないし、
なにより、このストレッチの重心である丹田が安定しません。
2〜3度、ぐっと腰を沈めてポーズを安定させて、肩をぐっと入れます。
スクワットが50回は楽勝にできないと辛いかもしれません。
通常バージョンでも正しくやるには、結構コツがあります。
この四股立ち肩入れも、海岸でよく、みなさんやっていますが、やはり我流は、ほとんど効果がないような姿勢になっています。
上級バージョンは、ある程度、前屈後屈、前後左右の開脚の柔軟性がある方でないと、思わぬケガをします。
これは、知人の整体の先生からみっちりと伝授された技で、自分の財産になっています。
2016年7月19日火曜日
「ヒクソン・グレイシーもやっているウッディヤーナバンダ」
ウッディヤーナバンダという腹部のバンダ(締め付け)です。
古来から伝わるヨガの技法です。
横隔膜を押し上げると同時に、胸郭を押し広げ、
その負圧でさらに横隔膜を押し上げます。
同時に内蔵の位置も移動します。
写真の腹部の凹みに見えているのは腹直筋。
人間の身体は通常腹直筋を動かすことはできませんが、
このバンダを使うとそれが可能になります。
慣れると回転させることもできます。
これで、内臓のマッサージで内蔵の動きを活発化させ、
横隔膜を鍛え、身体の中を通る「気」を最高の状態に持っていきます。
格闘技で相手の呼吸を盗む、火事場のばか力のような力を意識的に出せるようにする。
自分もこのバンダのおかげで、この歳でも、ハードなトレーニングをやってられるのだと思っています。
2016年7月16日土曜日
片手ダンベル・ベンチプレス
プッシュアップバーの片手腕立て伏せをやるようになって、腕の筋肉はもちろんですが、
コアが明らかに強くなってきたような気がします。
プランシェからこの写真のような静止ポーズをとるには、
上腕筋だけではなく、コアの複雑な動きと力が必要になります。
こういう動きが最近、楽になりました。
片手腕立て伏せですが、
例えば左腕で片手腕立てやる場合、コアの左側の軸周りがバリバリになります。
これは、身体をあくまで床と水平に保って板のようになっているということを想定してですが、身体のバランスを取るために、コアと左腕が一体化しているというイメージです。
コアについてはいろんな説がありますが、
私は、身体のセンターを通るコアには左右に2つの軸があって、
それで、様々な運動のバランスをとっていると思っています。
これは、競泳のクロールもそうで、左右の掻く腕は、その軸の延長上でずれないのが、
もっとも効率よく水をかけると言われていますし、
ボクシングのフックやストレートも身体の中心軸を軸に身体が回転してパンチが出ているというよりは、オーソドックススタイルのボクサーの場合は、左足軸に繋がるコアの軸に体重が乗るとパンチ力は最も強いと思います。
本題ですが、片手ダンベル・ベンチプレスも、片手腕立て伏せと同様に、コアを様々な角度から鍛えてくれると思います。
アメリカのワークアウトのサイトを見ていると、静かなブームのようです。
以下のリンクは、片手ダンベル・ベンチプレスのユニークなやり方を説明しています。
特に、クッションの上での片手ダンベルは、コアだけでなく、様々な部位を効果的に鍛えてくれると思っています。
2016年7月13日水曜日
続「プランシェ」
先日、アップしたプランシェ。
家で、プッシュアップバー使ってやってみて、できなかったのですが、
本日、海岸の岩場で、トライしました。
腕の角度が通常のプランシェとは違いますが、
海外の画像を見てみると、身体の角度をつけるときは、腕を曲げている例も多いようで、
バリエーションが結構あります。
まあ、一応、これは、プランシェのバリエーションということで、
トライ2度目で、できるようになりました。
ただ、年齢が年齢なので、やはり筋力が保たない。
2回やったら、もうだめ。
せっせと腕立て伏せに励みます。
2016年7月12日火曜日
「ストリートワークアウト」
最近、Instagramの世界でも、ストリートワークアウトをやっている日本人が増えて、
徐々にInstagramフレンドが増えています。
なにより、みなさん、どんな練習やっているのか見れるのが楽しいし、励みになります。
ストリートワークアウトは、自分のようなヨガやピラティスのバランス系か、
鉄棒などのバー系に別れますが、やはり日本は公園に大人用の鉄棒や平行棒がないので、条件的に厳しいようです。
自分も岩場の傾斜や、岩の出っ張りをうまく利用して腕立てやアームバランスをやっていますが、夏の夕方になると、気持ちも最高です。
ヒクソン・グレイシーもロサンゼルスの海岸でいろんなストリートワークアウトをやっていますが、最近動画をダウンロードできたので、それを参考に砂浜でトライしてみたいと思っています。
この辺(茅ヶ崎海岸)は、スペースは無限。
ストリートワークアウトには絶好の場所です。
ありがたいと思っています。
2016年7月8日金曜日
「プランシェ」
Instagramにプランシェだけのグループがあったので覗いてみた。
というかなぜかフォローされたので見てみた。
プランシェは意外と細身の人に名人が多い。
もちろん筋力は凄いと思うが、車で言う、パワーウェイトレシオ(1馬力あたりの重量)が少ない方が有利な気がする。
体操でもそうだが、筋力に頼る人は、年齢とともにパフォーマンスが、がたっと落ちる。
やはり、軽量、高出力というGPレーサーのような身体が理想だ。
プランシェは小学校の高学年の頃に吊り輪で普通にやっていたが、
最近プッシュアップバーを使ってやったら、途中までしかできないのでがっかりした。
というか、すぐにできたら、練習している方に失礼だと思う。
またできるようになるかな?
少しづつ、練習をやってみようと思っている。
身体の持って行き方はなんとなく覚えているような。
諦めたら絶対にできないわけだし。できるようになる!と決めた。
2016年7月5日火曜日
「落下する緊張感」
本日は低気圧の通過で、体調と気分はドツボ。
トレーニングは休もうか。
と思いましたが、夕方になったら、結構涼しくなったので海岸へ。
普通に練習したら、面白くないので、
堤防で、バランス失ったら海に落下する位置で三点倒立やりました。
自分は高所恐怖症なので、海面を見たら、ちょっとまずい。
で、意識を変えて、ここはスタジオの床だと言い聞かせ、
倒立したら、なるべく遠くを見ているようにしました。
どちらかというと、筋トレというよりは、メンタルトレーニングに近いかも。
子どもの頃から、こういう曲芸っぽい事が大好きです。
母から、「言うこと聞かないとサーカスに売り飛ばす」
と脅されていたことを思い出しました。
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