2016年1月29日金曜日


Instagramでおともだちになったヨギーニ。
氷上のアーサナというのは初めて見ました。笑。

あと、タトゥーだらけのヨガコーチがいましたが、刑務所でヨーガに出会ったとか。
独房にずっといて、時間が有り余って何もすることがないので、一日中トレーニングしていたとか。動画を見たら、あり得ない身体能力と技術でした。

世界にはいろんなヨギとヨギーニがいますね。

2016年1月28日木曜日


「instagram面白すぎ」
おはようございます。
instagramは、最初、PC版が登場したときに、楽しんでいましたが、
しばらくご無沙汰後、復帰しました。

現在はスマホ版だけですが、今までと使い方をかえて、タグで、ターゲットを絞って投稿するようにしたら、なかなか面白い展開になりました。
タグは、決まっていて、自分のライフスタイルであるyoga、vegan、vegan food。
veganは、ベジタリアンの過激派。笑。

これらのタグで、自分が撮った関連写真をアップすると、速攻で欧米から反応があります。速いときは、数秒で!
いいね、やコメントくれた人の投稿写真やプロフ写真を必ず見るようにしていますが、
やはりヨガやってる人のベジタリアン率、vegan率は相当高いです。
先生になると、ほぼ、100%に近い。

おそらくveganでないと、生徒も集まらないのかも。
有名な、アシュタンガヨーガのキノ・マクレガー先生も、先生という立場上、ヴィーガンであるべきだろう。
とおっしゃっています。
この辺は欧米のヨガシーンは徹底していると思います。


しかし、自分がアップする。日本の伝統家庭料理の写真はなかなか好評です。
以前、よく仕事で撮っていましたから当然と言えば当然ですが、、。

意外に思われるかもしれませんが、日本の伝統家庭料理は、ベジタリアン料理が多いです。
もちろん、精進料理は100%そう。
肉を使ったものは戦後に出てきた「ナンチャッテ伝統料理」です。

veganは、日本では肩身が狭いですが、プロテスタント国にいる、少数派カトリック教徒のような気分で、この独特のマイノリティー感がたまりません。笑。
そしてinstagramで、異国の仲間と通じる。この連帯感に、相当はまってしまいました。
みなさん、良い一日を!

2016年1月26日火曜日

「アシュターヴァクラーサナ、どちらが上?」

苦手なアームバランスの代表、アシュターヴァクラーサナ。
もう十年以上、月に一度くらいの頻度で練習しているが、
今、初めて疑問点が。

いろんな海外のインストラクターのアシュターヴァクラーサナの映像を見ると、
前の足が上にきて、後ろの足が下に交差するのか、
はたまた、
後ろの足が上にきて、前の足が下に交差するのか、
みなバラバラなのだ。

最も模範的なアイアンガー師は、私のこの写真と同じで、前の足が上にきている。
試しに逆をやってみたが、同じようにできる。不自然さはない。

どちらでも良いのだろうか。

いくつか動画サイトを見てみたが、どの足が上か言及はない。

結局どちらでも良いのだろうと思う。笑。


2016年1月25日月曜日

「ヨーガのジャンプは、軍隊用のものだ」

アイアンガー師のインタビューで、現在のヨーガの面白い側面を語っているものがあった。
アイアンガー師はマイソールでクリシュナマチャリアの元で学んだが、
アシュタンガヨーガの祖、パタビジョイス師ともほぼ同時期に同門だった。

アイアンガー師は、このインタビューで、
師、クリシュナマチャリアから学んだヨーガは、
軍隊向けの格闘技のテクニックだったと言っている。
ジャンプがそうだ。

自分も以前から、
アシュタンガ・ヨーガはインドの格闘技とヨーロッパのスウェーデン体操が混じってできたものなのではないのか?
と思っていた。そういう動きだし、格闘技を前提にしたトレーニングだというのは、格闘技生活の長かった自分が感じていたことなのだ。

だから、自分は、アシュタンガ・ヨーガを学ぶにあたって、それほど、その精神性には期待はしていなかった。

アイアンガー師の若いころのデモンストレーションは、現在のアシュタンガ・ヨーガそのものだ。
同じようなシーケンスをやっている。
しかし、アイアンガー師は、その後、それからは決別している。

そして、オーソドックスなハタ・ヨーガに回帰している。
実は、これが、古来の正当ヨーガの本道ではなのか?
と思っている。

アシュタンガ・ヨーガは純粋に、フィジカルトレーニングとして学ぶのが自然だと思うし、
自分もそうしている。

そこに深い精神性を求めるのは無理がある。と思う。

「寒波」

沖縄九州は雪と寒波で大変みたいですね。
この光景は昨年の2月14日の関東の大雪の様子です。
うちは茅ヶ崎市ですが、こんな雪が積もったのは初めてでした。

今朝は雪はなかったのですが、結構な冷え込みで、
木造平屋の寒さに弱い我が家は、寝室以外は4度まで冷え込んでいました。

水道の水温も5度以下に下がりましたが、5度以下になると水行が気持ち良いです。
水行とはお坊さんが修行で行うもので、真冬に水を浴びることです。
水温が10度〜20度が一番中途半端でイヤな水温で、
5度以下になると、冷たさをあまり感じないで、皮膚が焼けるような感じになって気持ちが良いです。

私は平熱が高いのですが、水を浴びると一気に37度まで上がります。
昼間の平熱は高くて大体37.2度くらいです。
友人の白人たちは、大体37.5度くらい。
38度を超えてはじめて、風邪だなと感じるそうです。

そういえばヨーガは温かいというか暑い地方から出てきたものなので、
水行というものは聞きませんが、
ネパールやチベットのサデュたちは、どんな修行をしているのか気になるところです。

みなさん、よい一日を!

2016年1月18日月曜日

「グルテンフリー」

小麦アレルギーではないのですが、昨年の春からグルテンフリーになりました。
これも厳格に守っているわけではなく、「なんちゃって」です。
週に一回はドーナッツやピザを食べたり。そのくらい。

ところで、新年会で、美味しいワインとパンをみなさん、ご持参だったので、
結構パンを食べてしまいました。
そして、翌日から、それに慣れたのか、結構パスタやパンを3日ほど食べる日が続いたところ、体調が明らかに不調になってきました。

グルテンフリーをやって、少しは身体が軽く、気持ちも晴れ晴れとしたのかな?
と感じていたのですが、徐々に長い時間を経て、体調が良くなっていたみたいで、そのことには気が付きませんでした。

しかし、再び体調が悪くなると、ああ、これがグルテンの影響なんだ。
というのが露骨に分かりました。

70年代〜80年代の小麦製品には、全くそのようなことはなかったのですが、
小麦の品種改良が加速したのは、90年代後半あたりからだと記憶しています。

品種改良の目的は、害虫対策。
早い話、害虫が寄り付かないような「毒性」を持たせることがその目的です。
開発者は、害はないと言いますが、人間も昆虫も生物です。
まず、良いことはありません。

小麦は無意識に摂取していると、年間で相当な量になります。
これは、怖いと思いました。

それから、現在、私はほぼ、ヴィーガン生活を送っています。
子どもの時から肉嫌いで、そうだったので、全くストレスにはなりません。

とりたてて、ヴィーガンメニュで食事しているわけでなく、
昭和初期の日本の普通の食事か、
高野山のお坊さんが食べるような精進料理を作って食べているだけです。

それを今朝撮影して、写真とコメントを、Instagramで、yogaとveganというタグを付けて投稿した所、あっという間に20ほど、特にアメリカやオーストラリアの都市部に住むveganから、♡マークをいただきました。

アメリカでは現在ベジタリアン人口が約2000万人だそうです。
全人口のほぼ10%ですね。

ヨーガの世界でも、特に肉体的に厳しいトレーニングをする欧米やオセアニア系のアシュタンガーのヴィーガン率はとても高いです。

日本では、好奇の目で見られ、肩身の狭いベジタリアンも、こういうソーシャルネットワークの世界で世界的に繋がると、なんとも連帯感があって、嬉しくなりました。

まあ、これは、主義主張でやっている人もいれば、自重トレーニングの愛好家や総合格闘技の選手みたいに、持久力と体力をつけるためにやっている人もいます。

アメリカに住んでいる頃に知り合いだった黒人のラボマンは、南部の小作人の小倅で、極貧の生活の中、芋と豆ばかりの生活で重労働していたと言っていましたが、
その腕は私の太ももほどの太さがありました。
全身筋肉で、その時もずっとベジタリアンでした。

その時に、穀物や豆類でも、しっかりと筋肉は付くのだというのが分かりました。
後で調べたのですが、穀物や豆類を栄養分にする腸内細菌が増え、それも、栄養分にするようですね。
パンダも同じで、パンダは笹の葉しか食べませんが、笹の葉で腸内細菌が増えて、それを養分にしているようです。だから全身筋肉の体になるのでしょう。

この腸内細菌は肉を食べたときに出る老廃物の毒で死ぬそうです。
こんな知識、結構、アメリカにいた1980年代から90年代には、情報として入っていましたが、今頃、約20年ほど遅れてやっと、日本でも知る人がでてくるようになりました。

2016年1月14日木曜日


「バカーサナB」
欧米のインストラクターの動画をいろいろと見たのですが、
アシュタンガヨーガのバカーサナBのやり方について、意見が分かれているようです。
これはジャンプスルーについても言えるのですが、
ジャンプフォワード(写真上)から、いったん、静止(写真下)のこの姿勢に持って行き、
スローな動きでローリングダウンして、バカーサナやジャンプスルーに持っていくのが、ケガが少なく、動きも優雅だという先生が多いようです。

超人、Laruga Glaserさんも、ジャンプスルーは、「腰は、高い位置から入る」と指摘されています。

たしかに、一気に飛びつくようなバカーサナBや、
低い軌道で行うジャンプスルーは、私的にもちょっと危険だと思っています。
実際、バカーサナBの練習中のケガが多いそうです。

倒立静止からゆっくりとローリングダウンするのは、結構筋力もテクニックも必要ですが、
後々、難易度の高いシーケンスやアーサナに発展させることを考えると、
この技術は不可欠だと考えて、今、練習しています。

スローなローリングダウンは、大変です。
あとちょっとなのですが、腰をローリングさせるタイミングと踏ん張りの勘所がまだ分かりません。時間がかかりそうですが、これも課題です。


2016年1月13日水曜日

「ノープー、湯シャン1年経過」

「ノープー、湯シャン1年経過」

シャンプーの使用を全くやめて約1年が経過しました(写真、半年後撮影、現在年齢は61歳)。
私は、半年前まではややロングでした。現在は普通の長さです。

ところで、
ロングだと髪質がとても気になります。

シャンプーを止めるまでは、白髪が増え、頭頂部が禿げ、
髪も細くなり、重さが無くなり生気なく伸びっぱなしという感じでした。
しかし、
半年後、写真のように、生まれつきあったくせ毛が戻り、
元気にカールするようになりました。
これまでは、この長さだと、だらしなく肩まで髪が垂れていました。

ふと目にしたノープー(ノーシャンプー)の記事に触発され、シャンプーを止め、しばらくは洗髪もストップしましたが、
その事についてはちょっと前にも記事にしました。
早速実行された女性の方が、すぐに抜け毛が止まり、髪の調子が調子良くなったとレポートされていましたが、私も、まったくそのとおりの状態が続いています。

ネットでいろいろと専門家の意見やレポートを研究しましたが、
総合的に判断すると。以下のような経過で髪はダメージを受けて抜けたり細くなったりするようです。

シャンプーする
頭皮の脂が無くなり、頭皮は驚いて過剰な皮脂を供給する。
フケが出たり、髪の毛が脂っぽくなりして、すぐにシャンプーする。
さらに頭皮が荒れて、髪は痩せ細り、抜けたりする。
驚いてふたたびシャンプー&リンスでコーティングして、それで安心する。
の悪循環が続いて、髪の毛はぱさぱさにプアになっていくというのが事実のようです。

髪の毛を作るのは頭皮です。だから頭皮を荒らさないようにして、本来のパワーを蘇らせるだけで良いのです。簡単です。害は有りません。タダです。

やるしかない。と思いませんか?

頭皮が元に戻るのに約3ヶ月〜半年だと言われています。
その間は、我慢です。
すると、髪は蘇ります。匂いません。

歴史は証明すると言われますが、
高度成長期までは、日本人はめったに洗髪しなかったのです。
それは現在のヨーロッパと同じ。
私も大学生時代まではほとんどシャンプーで洗髪した記憶がありません。
洗髪も、そのへんに転がっている石けんでやっていたような気がします。

その頃までの日本人の髪は男女ともとても健康的で艶がありました。
禿の割合も、今よりずっと少なかったのは事実です。
祖母たちは、月に何回かというペースの洗髪だったようです。
それで、実に見事な髪で日本髪を結っていました。

このことに気がついた利口な方が増えて、ノープーは増えているようです。

ちなみに、私は洗髪は週に1度か2度。
重曹(ベーキングパウダー)を溶かしたお湯で洗髪して、その後クエン酸を溶かしたお湯で中和しています。クエン酸はポカリスエットやオレンジーナに入っている酸味料で天然です。消臭作用を持っています。重曹だけでも汚れは取れますが、髪がアルカリ性になり、ごわごわになります。頭皮は弱酸性が正常な状態です。

昔は、洗髪には、お酢を使っていたようですね。芸者さんなど、髪に気を使う方はお酢だったようです。

あと炭酸水も結構ごきげんで気持ち良いです。ドラッグストアで1L、100円程度で打っています。

トライする価値はあります。昔のやり方で髪を元気にしましょう。


2016年1月12日火曜日

「プレスハンドスタンド」

これは、三点倒立のプレスハンドスタンドで足を上げた瞬間。
このまま倒立まで持って行って足先を揃えます。

通常の両手倒立のハンドスタンドで、これができるようになるのが、
アシュタンガ・ヨーガの上達の秘訣だと思っています。

上下左右のバランス感覚、インナーマッスル、集中力、
全てが揃ったとき、できる技術です。

アメリカのサイトには、三点倒立で、これができること、
両手ハンドスタンド倒立でしっかりと1分以上キープできることが、
プレスハンドスタンドが出来る条件だと書いてありました。

小学校の頃は何気なくやっていたプレスハンドスタンド、
やっと、両足が少し浮くようになってきました。

これも、今年の課題です。


2016年1月11日月曜日


「バカーサナ(Bakasana)」
立った位置からではなく、サーランバ・シールシャーサナ(三点倒立)から、膝を降ろして、曲げて、引きつけて、そのまま起き上がり小法師のようにバカーサナに移る方法でやってみました。
倒立から身体を起こすときに、ちょっとこつが入りますが、慣れるとこちらが楽です。
倒立のときの重心がそのままバカーサナをポーズしたときの重心なので、そのまま自然に移れるという感じでしょうか。
膝を腕の上に乗せているというよりは、引きつけて脇に引っ掛けているというイメージでやってみました。
腰の位置はあとすこし低くて、腕がまっすぐ伸びるようにする完成形もありますが、
自分的にはこちらの方が美しいと思います。


2016年1月9日土曜日


「アシュターヴァクラーサナとカウンディニャーサナ」
本日の午後は久しぶりにアームバランス系を練習しました。

アームバランス系は、年齢のせいか、あまり好きな方ではないのですが、
やはり好き嫌いは良くないと思って丁寧にポーズしました。

アームバランス系は手首に結構負担がかかりますが、
もともと手首は、鍛えるのがむつかしい部位です。
しかし、これらのアーサナは、手首や指の力を効果的に強くしてくれそうな気がします。

バランスの取り方は、私にとっては、逆転系とほぼ同じなので、
あまり苦労はしませんが、
やはり、ツボにハマったバランスというのがあって、
はまると、独特のトランス状態になります。

メンタルでは度胸がつくというか、
ものに動じないようなメンタルになりそうな気がします。

アシュターヴァクラーサナ(上)は、結構人気のアーサナ、これは見た目ほどハードではないですが、カウンディニャーサナ(下)はキツい。
10秒キープで汗出ました。

2016年1月8日金曜日




「倒立へのアプローチ」
体操では、倒立は、壁際→片足踏み切り→両足踏み切り→プレス と練習していきますが、
ヨーガでは、両足踏み切りができるようになったら、こちらで練習した方が、バランスはより取りやすいし疲れないと思います。

片足踏み切りだと、どうしても、最初にバランスがとれた状態では、足が前後に交差しているからです。
そこから、揃えてバランスを取ると余計な時間がかかってしまいます。

両足踏み切り(ジャンプフォワード)だと、最初にバランスをとった瞬間に、
綺麗なアドムカブルクシャサーナになっています。

写真は、両足踏み切りを、連続シャッターで撮ったものですが、
この時は、写真用に、踏み切って、ゆっくりと、4〜5秒かけて倒立しましたが、
慣れると瞬時に倒立できます。
後は微妙なバランスをとるだけ。

ただ、両足踏み切りは慣れるまでは、恐怖感が先に立ちます。
向こうの方に飛んでいきそうな感じですから。
実際、危険だと思います。
ですから、エスケープ、つまりバランスを失ったときの回避が確実にできるまでは、トライしない方がよいかもしれません。


「昼と夜の間」
真夏にはよく日没前に海岸で瞑想します。
この写真から、左から夜が迫り、昼間が右の方に後退しているのがハッキリ分かります。
ちょうどその境界が写真の真ん中あたり。

この時間帯から海岸で瞑想していると、日が落ちた瞬間、目を閉じていても、
フっと「気」が変化して、身体全体で世界が変わるのが分かります。

この季節は、寒くてちょっと敬遠しますが、夏は最高です。
そして、真夏の早朝の海岸のプラーナも格別です。
もう。早く夏が来ないか、待ち遠しいです。笑。
photo(c)Hiroyuki Ide

2016年1月5日火曜日

「エーカ・パーダ・ウールドゥワ・ダヌラ・アーサナ」
eka pada urdhva dhanurasana

年齢を重ねると特にキツいのが後屈系。
意識してトレーニングを始めて、徐々に柔軟になってきています。
いろいろ調べると、かなりの年齢でも身体は柔軟になるそうです。
しかし、条件が。
それは筋力だそうです。
本来、柔軟性には筋力が伴わないと危険だという説をよく目にします。
特に歳をとったら必要だそうです。

で、このアーサナだったら筋力も付くだろう。
ということでよくやっています。

ハンドスタンドのサソリのポーズを完成形に近づけるためには、
後屈系は必須。

今年、真夏にはある程度形にするのが目標です。




2016年1月4日月曜日


「ジャーヌ・シールシャーサナ」

通常は前屈して、膝の上に頭をつけると完成するポーズですが、
顔を床につけるまで前屈してみました。

骨盤を意識して前傾させないとできない。という感じがします。
骨盤を前傾させないと、腰や背中に結構無理な力がかかります。

このアーサナこそ、筋肉や各部位への意識と呼吸が大事だと思います。
まず意識を骨盤に起いて前に傾け、次に腰から背中の筋肉を徐々に頭に行くに従って緩ませます。

インヘール(吸う息)で少し意識的に筋肉を緊張させ、エクスヘール(吐く息)で弛緩させ、というプロセスを3回くらい重ねると、自然に顔は床につきます。

私は、頭の中で「インヘール、エクスヘール」とゆっくり唱えながらやっています。
一気にやろうとすると絶対につかないのに不思議です。
やはり、ストレッチもヨーガも意識と呼吸です。


慢性の冷え性にとても効果があるそうです。
身体が、特に足先が火照って暑くなります。


2016年1月3日日曜日

「パリブリッタ・ジャーヌ・シールシャーサナ」
寝ている姿勢で
ネガティブなことを考えたり、嫌な事を思ったりすると、通常の立ち姿勢より、メンタルに与える悪影響は大きいそうです。
これは、アメリカの精神医学者が研究して、アメリカでは一般的になった調査結果です。
ですから、寝る前とか、夜中に眼が覚めた時に寝床で、嫌なことを思い出したり想像すると、メンタルどころかフィジカルにも悪影響があります。逆に良いことだと、増幅されるわけですから、寝る前に布団の中で楽しい事を考えたまま眠りにつけ。と昔から言われているのはとても理にかなっています。
もし、嫌なことが思い浮かんだら、さっと躱して、意識を「無」の空間にしてしまう。
というトレーニングをいつもヨーガのアーサナや瞑想の中でやっています。
嫌なことや思い出は、無意識に思い浮かぶので、思い浮かばないようにするというのは、私は無理だと思います。
ですから、出てきたら、すぐに意識をゼロや無にする。
そういうトレーニングを積む。

実は、座禅もそうです。
常に無の境地にいることなんてあり得ません。
雑念、邪念をどんどん、ボクシングのスウェーのように躱していく。

それが瞑想の目的だと思っています。
チベット仏教の僧侶たちは、敢えてその雑念、邪念まで認めると言います。

写真は、バブリッタ・ジャーヌ・シールシャアーサナといいますが、この緊張感の中で、最初は身体の各部に意識が言っていますが、あるバランスが取れた瞬間に、意識はゼロになります。

柔軟体操、ストレッチだと、身体の各部を伸ばした時に、その目的は達成されますが、
ヨーガは、呼吸を伴った緊張とバランスの中で意識がゼロになって、その目的が達成されます。

ある意味、動的な瞑想だと言えます。

このアーサナは、正式には、右膝を曲げて股間に付けます。
このバリエーションの方が難易度が高いですが、独特の緊張感が好きでいつもこの形です。

そして、完成形は、後頭部を左膝に付けます。まだ寒く、身体が硬いので今はここまで。
完成形にならなくても、完成形に近づく形で、その人なりの柔軟性でバランスが取れれば、効果はあります。
そういう時って、それなりに美しい形になっています。





2016年1月2日土曜日

「ストレッチ」
本年初ストレッチ。
冬になると、ちょっと油断すると身体が固くなってしまいますが、
少しづつ、こつこつと続けていると、春になると楽になります。

競技スポーツもそうですが、冬の間の練習が春になると花開きます。

開脚は、10歳のときに柔道やマット運動を始めてから、タイ式ボクシング時代とずっと続けています。

左右の大腿筋の付け根の筋を両方とも切っているので、通常の男性よりは楽に開くようです。
柔道や相撲では、股割りのときに、強引に後ろから背中を押して、筋を切ってしまいます。
しばらくは開くと痛いのですが、一年くらいで痛みは収まり、後はとても楽です。

しかし、よく考えると酷い話だと思います(笑)。
多分、今やったら問題になると思います。

上手くなりたければストレッチ、強くなりたければ筋トレ。
だと言われて鍛われました。

ちょっと前までハトのポーズは出来ていたのに、最近やったらできません。
あちこち少しづつ固くなっているようです。
地道に身体を柔らかくしていきます。
柔軟も今年の課題です。

レッツ・ストレッチ!

2016年1月1日金曜日

「朝五時の浄化」
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。

穏やかな元旦の朝になりましたね。
文鳥のフクさんも穏やかな朝日の中、気持ち良さそうです。
先日、ウォールにもアップしたようにアシュタンガヨーガの太陽礼拝108回の荒行をやったせいか、朝五時頃に、結構酷い身体の痛みを感じ、悪夢を観ました。

悪夢を観たり、二日酔いの頭痛が一番酷いのはなぜか朝五時頃です。
感覚としては、長時間観ていたような気がしますが、実際は一瞬だったかもしれません。
夢では、自分が一番嫌だと思っていること、やりたくないこと、避けたいことが、映画のようなビジュアルで次から次へと登場し、
身体には痛みが走りました。それは、食生活のこと、生活習慣のこと等を含む、行動様式に関することでした。

自分が一番嫌うタイプの生活の典型でした。
こんなに具体的な悪夢を観た事は過去にありません。

しかし、その後で、
なぜか、中世の修道士が登場して「祈れ、働け」
そして、次に、これも不思議なことに、19世紀頃の大英帝国の士官が登場し「人間に必要なのは、規律と訓練!」
と、私に激を飛ばしました。

目が覚めたときは、とても嫌な感じでしたが、
それは病気の好転反応のようなもので、
時間が経つと、ウソのようにすっきりとして、身体が浄化されたような爽やかな気分になりました。

身体の痛みもほとんどありません。
昨年は後厄でした。それが出切ったという感じがします。

寝床の中で、なぜか、この初夢を観て、即決めたことがあります。
それは、「祈りと労働」、「規律と訓練」です。
今年は、特に「訓練」を重視したいと思います。
具体的にはトレーニングです。
肉体の訓練です。ヨーガも訓練です。
自分は身体がなまると精神までなまるタイプの人間なので、神様が激を飛ばしてくださったと思っています。
2016年。訓練開始の年です。
A Happy New Year 2016!!