2016年9月14日水曜日

「シルク・ドゥ・ソレイユ」


先日は雨だったので、久々に室内でヨガをやりました。

これは、一応、マユーラアーサナです。本来、床でやるべきなのですが、傍らを見たらちょうど良い感じの椅子があったので、行き当たりばったりで、椅子の上でやってしまいました。

Instagramに、いつも、こんな写真をアップしているので、半年の間に3人のシルク・ドゥ・ソレイユのパフォーマーの方から「いいね」やコメントをもらいました。

自分より、曲芸ができる人は星の数ほどいるのに、目に止まったというのは面白いと思います。自分のヨガの写真は自撮りですが、よく、「これ体操ですか?」とか「曲芸ですか?」などと質問を受けることがあります。

というのも、私が子どもの頃、母は、
「言うことを聞かないとサーカスに売り飛ばすゾ」
と私を脅していたからです。

自分ではあまり意識しなかったのですが、身軽ですばしこかったので、サーカス向きの体型や身のこなしなのかもしれません。
しかし、それも個性。もし、来世があったら、来世はシルク・ドゥ・ソレイユのようなサーカスアートを目指すのも面白いな。と思っています。

なんて考えながら、この画像をInstagramにアップしたら、またまた、シルク・ドゥ・ソレイユのパフォーマーから「いいね」をいただきました。

この、マユーラアーサナですが、本来は逆手で両肘は付けて内蔵あたりを押すように配置します。目的は解毒のための内蔵マッサージですが、いつの間にかアームバランスになって、両手を腰幅に開き、手の向きは外側や順手でやるバリエーションが登場しています。

実は私は上腕二頭筋にトラブルをかかえていて、逆手だと痛みが走ることがあるので、いつも手は腰幅、向きは外か順手です。

本来の目的を考えるとマユーラアーサナは、この姿勢のまま、頭も足も床につけたまま、肘を内蔵に押し当てるだけで、ある程度の効果が期待できると思います。

私のInstagramはこんな写真で一杯ですが、実は、それらは、筋トレとアトラクション的存在です。余興です。
ヨガは、ずっと、プラナヤマと瞑想が中心で、それプラス、健康維持のためのベーシックなアーサナをやるのが日課になっています。

徹底的に身体のアライメントにこだわったBKSアイアンガー師も言われています。
「ヨガは瞑想だ」。
私もそう思います。

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