2016年5月30日月曜日

「プッシュアップバーを使ってみました」



プッシュアップバー

という最近人気の筋トレグッズがあります。
先日購入しました。
写真で私がグリップしている取っ手のハンドルのようなものです。

これをプッシュアップ(腕立て伏せ)のときに使うと、普通の腕立て伏せより深く身体を沈めることができます。そして手は、しっかりとバーを握っていないと不安定になります。

たったこれだけのグッズですが、普通の腕立て伏せではできない様々な所を鍛えてくれます。
深く限界まで身体を沈めると、結構つらい。

両手でやっているプッシュアップは上腕三頭筋と胸筋を鍛えるのに効果的。

写真のように片手腕立て伏せでも使ってみましたが、これも通常の片手腕立て伏せとはちょっと事情が違うという感じ。

コアを鉄板のように固めていないと、できません。
片手で体幹を床と平行にしていないと、バランスを崩します。
バランスをキープするには、コアを総動員。
足と片手の三点支持です。

限界まで沈めると5回連続がやっとでした。
普通の片手腕立て伏せでは、連続20回はできるのですが、これはきつい。
こんな、すぐれもののプッシュアップバーですが、
お値段は2個セットで1000円。せんえ〜〜ん。

信じられませんこの価格。だれかが、どこかで、きっと搾取されているに違いない。
搾取されている人の分まで頑張ります。笑

2016年5月29日日曜日

「うるさいギャラリーも修行のうちである」


本日、ランニング6km、ストレッチ、ベーシックなヨーガをやったあとに締めの倒立をやっていたら、大勢の子供の声が近づいてきた。

この写真のカメラの位置の背後は、ジョギングロード。もちろんチャリも走れる。
日曜日ともなると、遠征から自転車で帰るサッカーキッズや野球キッズの帰宅路になる。
車がいないので安全なのだ。

嫌な予感があったのだが、的中した。
「お〜〜、あれ見ろよ。ぴたっと止っているぜ、まだ、やってる。あの〜、すみませ〜〜ん。どのくらいできるんですか?」
なんて声が、あちこちから聴こえてくる。
見世物になるのは慣れているので、
「二分!」
と答えると、
「頑張ってくださーい」
と言い残して去っていった。

こどもの声と質問に答えつつ、集中力をキープする。
これは、立派な修行であるな。と感じた。
うるさいギャラリー、ウェルカムである。笑。

倒立から身体を起こして、子どもたちの後ろ姿を見ると、小学生の野球キッズだった。可愛かった。
そして、なぜか分からないが、
この子たちは、自分たちの世代の残した借金が原因の増税などで、搾取されて苦しい生活をすることになるんだろうな。
と思ったら、ちょっと、涙が出てきそうになった。
どうも60を過ぎた頃から涙もろくなってしまった。

いろいろと得るところのある日没トレーニングだった。

頑張れキッズ。
逞しく生きていくのだ!

2016年5月24日火曜日

「アジア・アフリカ対決」

本日、日没直前の茅ヶ崎海岸は風速約8m。
海岸には人はまばら。
ランニング6kmのあと、ストレッチと倒立。

倒立していると、足先が風で揺れるので、ちょっと危険を感じて、腕立て伏せへ。
片手腕立て伏せをやっていると、人の気配が。

身体を起こして気配の方向を見ると、近所のアフリカ系の黒人がトレーニングウェアを着て立っている。視線が合うなり、ガッツポーズ、こちらもガッツポーズ。
思わず「ジャンボ!」と叫びそうになりました。

ジャンボ!とはアフリカ人の挨拶。「オッス」みたいな感じ。
しかし、アフリカ大陸は多言語世界なので、全く知らない人も居る。
もし対立部族の挨拶言葉だったらまずいので、喉元まで出てきたが、こらえてしまいました。

彼は190cm以上。高地民族系でしょうか。
スリムですが、筋肉は凄い。東洋系では望むべくもない筋肉。
一瞬見とれてしまいました。

彼は自分の前で筋トレを始めました。
こちらも、
片手腕立て100回ずつ、両手で200回やって、片手腕立て楽勝だゼ。
という余裕を静かに見せつけてやると、彼もチラチラとこちらを気にしている様子。

そうやって、しばらく、アジア・アフリカ対決は続きました。笑

片手腕立て伏せは、腕、肩、コアを総動員します。
帰宅したら、上半身が岩のよう。
で、このストレッチ。

このストレッチは、左右両手を上下に交互に行います。
最初は届かなくても仕方ないと思いますが、やっていくと指が触れるようになり、
そのうち、指が組めるようになります。

もっと肩甲骨や肩の筋肉、背筋が柔らかくなると写真のように手首が握れるようになります。これをやると、特に肩甲骨周りの筋肉、上腕三頭筋、がほぐれます。
練習後にこれやると、次の日の疲れが違います。

しかし、ちょっとした挨拶と気合で、練習がとても充実したものになって気持ち良い。
筋トレは世界を繋ぐ。

2016年5月23日月曜日

「とにかくストレッチ」

ストレッチが特に重要なのは、体操、バレエ、格闘技だと思います。
とにかく柔軟性がないと足も上がらないし、硬いと練習の過程でケガするからです。
自分が経験してきた、柔道、カラテ、ムエタイで、特に身体が柔らかい選手はケガをしたことを見たことがありません。
身体の柔軟性は、一つの武器だと思っています。

柔軟性があれば、上手くなったり、強くなったりするのか?
と言われれば、必ずしもそうではありませんが、
例えば、柔軟性と一見関係のないような、ウェイトリフティングの選手も、柔軟は入念にやっています。

ケガをしたら、元の状態に戻すまで、半年、1年と棒に振ります。
ケガをしなかったら、する必要もないリハビリに結構な時間を費やすことになります。

そういうロスを考えると一日30分ほどのストレッチなんか簡単なものだと思います。
ストレッチをやってもやらなくても、時間は同じように過ぎていきます。


2016年5月21日土曜日

「再び日没トレーニング」


いつもは満月が近づくと体調が芳しくない自分ですが、
今回の満月は、落ち込むどころか、かなりハイになっています。

ロードを5km走った後に
日没前の海岸で片手腕立て伏せ左右100回ずつ。
腹筋やって、ふと見ると本日も富士山が美しい。
で、富士山を背景に倒立してきました。

なぜか、まだまだ、力が有り余っていたのですが、
こんな時って結構ケガするんですよね。
デジャヴュのような自分がケガするシーンが頭に浮かんだので、
おとなしく帰りました。

本日はノーアルコール。
一仕事して風呂入って寝ます。
しかし、本日も素晴らしい夕陽でした。
こんな素晴らしいところでトレーニングできる。
感謝感謝です。

2016年5月18日水曜日

「最高の日没」



本日の日没の光景は今年最高でした。
富士山のシルエットも素晴らしかったです。
その中でトレーニングできたのは最高の幸せ。
感謝、感謝です。
嫌なことが多い昨今、やはり大自然の美しさに触れると救われます。

2016年5月17日火曜日

「風速7mのトレーニング」


風速5mや7mと言っても、ウィンドサーファーや漁師さんでもなければそれを体感として分かる方はいませんが、私もここ茅ヶ崎海岸でヨーガをやるようになって、風速を感じるセンサーが鋭くなりました。
これは先日撮った写真ですが、
本日は5kmランニングの後でここでヨーガやりました。
締めはいつも倒立ですが、本日の風速は秒速7m。
7mの風だと必ず10mくらいの突風があるので、倒立姿勢を保ってからのキープ時間は極端に短くなります。
それに本日は、飛砂が凄く、目もよく開けられない。
しかし、それが修行です。
無風だと2分キープは楽勝なのですが、本日は20秒前後。
身体が揺れている間は、岩を掴んでいる指の握力の調整でバランスを取ります。
腹筋や背筋の反応でバランスをとる時間はありません。
これは、まず室内では体験できない。
オープンでのトレーニングは、得るところが多く、スタジオや舗装路では使わない筋肉と神経を沢山使います。
本日はいきなり身体を持っていかれることがありませんでした。
身体が瞬時に突風に反応するようになったためで、これが収穫でした。
こういう原始の感覚が蘇ると興奮します。
酒呑みたいけど、一応本日は禁酒日と決めているので、
明日呑みます。笑

2016年5月15日日曜日

「ネコ科の動物のように」



先日と同じポーズを、テトラポットの角でやってみました。

こういうバランスとコアのトレーニングは、手を置く場所によって、微妙に負荷のかかる身体の部位が変わります。そして、床でやっている場合に比べ、バランス感覚がシャープになってきます。
何よりトレーニングに変化があり、マンネリ化しないのが良いと思います。

クロスカントリーで山道や砂浜を走ると、舗装路を走る筋肉とは違う、普段使っていない筋肉を使うことになり、身体が走るショックに対して強くなると言います。
アフリカ勢のタフさ頑丈さはそこから来ていると言われています。

ヒクソン・グレイシーは、昔から自然のいろんな地形を利用してトレーニングをしていますが、こういうトレーニングをすると、まだまだ、普段使っていない筋肉や、未知のバランス感覚があるということに気が付きます。

これは、自重筋トレのクロスカントリー版と言うことができると思います。
家から10分くらいの場所にあり、これからは風も収まるので、積極的にやっていきたいと思っています。

結構野生の本能が出てきて、ネコ科の動物になったような気分になります。

2016年5月13日金曜日

ボルダリングに近い

よく掲載しているエーカパーダバカーサナというポーズに似ていますが、全く違うポーズです。
エーカパーダカウンディニャーサナというややこしい名前のポーズです。
通常は床の上で左右の手の高さが同じですが、段差のある岩の上でやったので、左右の手の高さは約20cm差。右手が上にあります。
全く異次元のバランスになりました。
通常は右肘の上に上半身を乗せるのですが、それができない。
右手で岩を掴んで、半ば斜め倒立状態でバランスをとっているような感覚。
力技でバランスを強引にとっているという感じ。
握力つきそうです。
ヨーガにボルダリングの要素が入った違うポーズという印象でした。
やはり自然の中でヨーガやると面白いです。

2016年5月11日水曜日

「ハードコアトレーニング・笑」

これが、コアトレーニングだそうだ。
コメントに、ハードコア(ハードポルノ)なんて呆れている人がいるのが面白い。
しかし、ハードなトレーニングの甲斐あって、見事な腹筋である。笑

2016年5月9日月曜日

「人間の身体は良くわからない」

先日、膝が痛くて走れなくなり、その後、無理して走ったら痛みが無くなった話しをしましたが、その後、順調に回復しています。

自分は、一応、毎日走るということにしていますが、仕事や天気で走れないことがあるので、まともに走れるのは、週に平均4日くらいでしょうか。

しかし、先週は連休だったので、ほとんど走れました。
何も考えずに日没前になるとただ走っていたのですが、気がついてみると、一週間で42km走っていました。ちょうどフルマラソンの距離です。

このペースだと一ヶ月に200km近くになりますが、
もうこれは市民マラソンの競技者レベルです。
週に42km走れと言われたら、もう躊躇しますが、何も考えないで、ただルーティンで物事をやると、あまり気にせずに、結構な事がやれると驚きました。

ちょっと前に、もう走れないと思っていたのに、短期間にこれだけ回復する。自分の年齢を考えると、人間の身体はよく分からんと思います。

筋トレ+ランニングはよくないと思っていますが、自分の場合は、かなり酷いスポーツ心臓で、医者から軽いランニングは続けた方が良いと言われ、もう40年以上続けていますが、心電図や血圧検査では、ずっと良好な数値が続きで、良い影響を与えているようなので、これからも死ぬまで走る予定です。

ただ、もうこれだけ続けてくると、走っていないと気分が優れません。
走ったあとに500ccほど水分補給して、しばらくして味わうビールは格別です。
もしかして美味しいビールのために走っているのかも知れないと思うことがあります。

2016年5月5日木曜日

「理想の身体」

筋トレやっている方も何かスポーツやっている方も自分の理想の身体というものがあると思います。

漠然とイメージしている方もあるかと思いますが、
自分の場合は、昔から憧れというか目標にしているアスリートや格闘家がいました。

現在は、この方、MMAのジョン・フィッチです。

自分は元々、打撃系の選手の方が好みなんですが、フィッチの、猫のような寝技とその柔軟な身体は理想とするところです。

もう60を過ぎた自分としては、この身体は無理ですが、
なんとか少しでも近づきたいです。

フィッチは寝技系で、ジョルジュ・サンピエールのパンチやキックを思いっきり食らったりしますが、それにもめげずに、寝技に持ち込むガッツがたまりません。

胸の「犠牲」というタトゥーもいいですね。
本人はその意味が分かっているのか怪しいですが、笑。
今日もジョン・フィッチの身体を目指してトレーニングしました。

2016年5月3日火曜日

「動くか休むか?」


冬の間、走っていなかったので、再び走り始めたら膝に痛みが。

以前も経験があるのですが、走っていないために、膝周りの筋肉(大腿筋も)が弱って膝に力が集中して痛みを感じたことがあります。
これは、膝が悪くなったのではなく、単に、圧力がかかっただけの状態。
ただし、今回は、普通に歩くときにも足が突っ張った感じになっていました。

こういう時は、走るか、いたわるか迷うのですが、
3日前から思い切ってLSDランニングを始めました。

LSD、これはロング・スロー・ディスタンスの略ですが、
約1時間〜2時間を、かなりスローなペースで走るトレーニングです。
スローである程度の時間を走ると、筋力が回復することが分かっていて、マラソンランナーもリハビリや、シーズンインのトレーニングにも採用しています。

結果的に、痛みが消えてほっとしています。
このことは、筋トレの肩や上腕の痛みにも共通するようで、
動かした方が良い時もあります。
多分、その人によって、違うと思いますが、
状況によっても変わり、経験があっても、よくわからないことです。

超回復期と言って休みを入れていても筋肉の疲れがとれないこともあれば、
週に一日だけの休みで、十分回復することもあります。
自分の場合はランニングも筋トレも、週一日の休息が一番合っているようです。
多分、子供の頃から、そのペースで競技とトレーニングをやっていたので、
それに身体が適応しているのかも知れません。

まだまだ、よく分からないことが多いです。

2016年5月1日日曜日

「自己顕示欲と承認欲求」


フェイスブックやブログの世界だと、世界中の筋トレファンがどんな練習をやっているのか、どんな身体をしているのか、いろいろと検索して個々に探さないと見れませんが、Instagramだと、ハッシュタグ検索で、数千の画像が一度に見れます。

たとえば、#workout
と検索をかけると、それこそ星の数ほどの筋トレのサムネールが登場します。

そして、その中で気に入った写真をフォローすると、どういう練習をやっているのか追跡できます。特に、格闘技、筋トレ、ボディビル、キャリステニクスの世界は大盛況で、ほぼ毎日自分の練習風景や身体をアップしている人も。

動画を投稿している人も多いので、練習方法も具体的に分かることもあります。

結局、みんな、何かにつけて、自分の練習や成果を見て欲しいのだと思います。
そして、ちょっとしたコメントが欲しい。
それは、一種の「承認欲求」だと思います。そこには自己顕示欲も含まれています。
特に欧米人はそれが強いというか異常です。笑。

自分はそれが強いほど、向上心も進歩も顕著だと思います。
それはとても良いことであって、なによりまず、楽しい。
自分は昔から自己顕示欲は強い方です。
自己顕示が何より好きだし、積極的に活用しています。

筋トレを含むトレーニングって世界共通だと思っています。
黒人向き、東洋人向きのトレーニングなんてありません。

ですから、自分もどんどん自撮りのトレーニングの様子をアップしています。
すると、いろんなトレーニングやっている人からアクセスがある。
中には、プロもいますし、有名人もいる。
彼らのページを覗くと、意外な気付きや情報を知ることもできます。

トレーニングやそれに付随する食事やサプリの情報は日進月歩です。
トレーニングをやっている方には、Instagramが一番のメディアだと思っています。
おすすめです。