2015年11月30日月曜日

「断食」
年に2回断食をしています。
以前は一週間やっていましたが、最近では3日断食です。
今年の復活祭前に断食したときの日記を読み返してみました。

毎年この時期恒例の断食が本日終了しました。

今日は今から普段の食事ですが、
断食中に頭に浮かんだのは、このダークビールとカレーパン。
時々楽しむのですが、ダークビールというのがミソ。
以前FBフレンドの方がアップしていたのが頭にこびりついていました(笑)。

最初の食事と酒の美味さは、断食を経験した人間の特権です。

今回は3日断食
一日目:減食(昼軽く一食)
二日目:本断食(水と塩だけ)
三日目:復食(昼におかゆとバナナ、夕食は普通)
普段の食生活が一日一食半(昼食と夜は酒と軽いつまみ)なので、
ほとんど空腹感も感じないで過ごすことができました。

断食って何のためにするのかは、人によって微妙に違うと思いますが、
減量には直接的には効果がありません。
食欲を正常に戻すという効果は、はっきりとあるので、その結果、減量できると考えれば、間接的には効果があると言えます。

3日の断食ですが、改めて感じたのが、2日目から体臭と口臭が明らかに酷くなったということです。これは毒素が出ているためではなく、ケトン体のせいです。
これは、断食というブドウ糖が枯渇した状態で脂肪酸が燃焼するとき、肝臓でケトン体(アセト酢酸とβ-ヒドロキシ酪酸)という物質が作られるためです。

今流行っている炭水化物を摂らない健康法でもブドウ糖は、枯渇します。
ですから、炭水化物を摂っていない人は体臭、口臭が明らかに臭くなり、
それに自分でも気がつかない人もいます。
ですから、炭水化物を摂らないダイエットは不自然なダイエットだとも言えます。

断食では、本断食の期間と同じ復食期間が必要だと言われています。
いきなり普通の食事に戻ると、体がびっくりするのですが、
3日断食程度では、あまりそんな事はありません。

しかし、一週間の断食では、いきなり食べると腸閉塞になります。
それで亡くなる方もいるので、ひとりで行う断食は3日が限度です。

2015年11月29日日曜日

「走るということ」
新しいシューズが届きました。
超軽量。走るのが楽しみです。

私がヨーガを始めた頃、今から約40年くらい前ですが、知り合いのヨーガの先生は、道場(その頃は道場と言っていました)に自閉症の子ども達を預かっていました。

現在の日本のヨーガシーンでは考えられませんが、駆け込み寺的な存在のヨーガの道場も結構ありました。インドのアイアンガー師のアシュラムもそうですね。治療院みたいな感じです。

朝起きてまず、その先生は子ども達を、軽く、約2km走らせるそうです。
すると、子どもたちは汗をかいて、気持ち良いのか、戻ってきて、プラナヤーマを行うころには、明るく快活になるそうです。

実は、軽く2km走ると身体の中の血液が一巡します。
そこで、プラナヤーマを行うと、晩の間に身体に溜まった老廃物が汗や尿として効果的に排出されます。それが、とても気分良いのだと思います。

私も、できるだけ、ヨーガの前には走って汗をかくようにしています。
ランニング、海辺でのストレッチとヨーガ、帰宅後水行。
というのがメニュです。
ホットヨーガも同じ考え方なのだと思います。

実は、これは、有名なヨギでもあった、マハトマ・ガンジー師が行っていたヨーガの行を参考に始めたものです。

ヨギ、ヨギーニには意外と市民ランナーが多いので、おそらくこんなヨーガライフを送って居る方も多いと思います。

お勧めです。是非!

2015年11月28日土曜日

「教えるということ」
私は、教えるプロではありませんが、15年ほど前に、知り合いの整体の先生に頼まれて、お弟子さん数人にヨーガの基本的なことを教えていたことがあります。

私はそれまでに、スポーツや武道で、時々教えることがあって、様々な身体を見てきました。
身体には履歴があって、慣れると、ひと目で、この人の身体はどこが強くて、どこが弱い、どこが硬いなど、例えば腕立てやらせると、身体が反るだろうな。というようなことが分かります。

もし、教える相手が10人くらいいたらどうしよう?
なんて考えることもあります。
私はマンツーマンかせいぜい4名くらいしか教える勇気はありません。

ある程度筋力を使うヨーガになると、結構、その人の弱いところが見えてきて怖くなることがあります。

特に首や、首を支える筋肉が弱い人が三点倒立をしているのを見るとぞっとします。

人間はちょっとした油断で思わぬケガをします。
そんなケガをいろいろと見てきました。
考えられないことが起こるからケガをします。

ですから、昔から、30分の練習には練習の前後に15分のウォーミングアップとストレッチというふうに、ほぼ練習と同じ時間のウォーミングアップとストレッチを行ってきました。

イチローもそうですね。だから、イチローはケガもなく記録が伸びていきます。

たまに、個人的に教えることがあると、私はヨーガに入る前にウォーミングアップとストレッチを徹底させます。身体を動かすということにおいて、ヨーガもスポーツも同じだからです。

師匠は、練習中に弟子にケガさせたら、失格だと言っていました。
その言葉がずっと頭のなかに残っています。

2015年11月27日金曜日

「ヨーガのウェア」

アマゾンでポチったアンダーアーマーのロングスリーブシャツが届きました。
一般トレーニング用ですが、結構タイトで身体を締め付けます。
実は、これは冬のヨーガのトレーニング用。
下はロングのスパッツです。

ヨーガには身体を締め付けるウェアは適していませんが、
自分は上腕二頭筋や肩の一部、左膝にトラブルを抱えています。
クールマアーサナを含めいくつかのアーサナが痛みのためにできません。

実は、このウェアの痛みへのテーピング効果のことも考えて購入しました。
ちょっと動いてみましたが、痛みは軽減しているようです。

テーピングする手間が省けて助かります。
一度試してみましたが、練習が終わる頃には、皮膚感覚になり、締め付けのことは気にならなくなりました。

ただ、この手のハイテクウェアは高価な割には、保ちません。
機能優先なんでしょうね。

余談ですが、身体全体を支える倒立では、実は腕の力はさほど必要とせず、上腕二頭筋に痛みを抱えているのに痛みません。ということは上腕二頭筋(ちからこぶの部分)は倒立やアームバランスではほとんど使われていません。
使うのはほとんどが、身体の裏側の筋肉。上腕三頭筋や背筋です。
倒立やアームバランスで体重が的確に乗ってしまうと、それをキープするのは、主に背筋です。倒立で腕が疲れる人は背筋が弱く、その分腕に負担がきています。

2015年11月26日木曜日

「トスカーナにて」

建物は元修道院のリストランテ。

撮影仕事と言っても半分はワインを呑む仕事でしたが、
仕事が終わって、この草むらで、ヨーガのシャバアーサナをやりたくなりました。

シャバアーサナとは、ポーズ間の休憩に行うポーズ。
日本語だと、死骸のポーズと言います。
死骸のように脱力して横たわるという意味でしょうか。
しばらく横たわって上空でホバリングするヒバリを見ていたら寝てしまいました。

後で聞いたのですが、トスカーナは天国に一番近い所。と言われています。
なるほど、シャバアーサナをやりたくなったわけだ。
と可笑しくなりました。


A day in Tuscany.
I took a nap in this field.
I felt that i had been in Heaven.
After a while I knew that Tuscany had been known as a nearest place to the heaven.

Una giornata in Toscana.
Ho preso un pisolino in questo campo.
Ho sentito che ero stato in Paradiso.
Dopo un po 'ho capito che la Toscana era nota come un posto più vicino al cielo.
(c)Hiroyuki Ide


「開脚道」
ヨーガの開脚のポーズは、160度ほど開くと十分ですが、できれば、180度綺麗に開くというのが、練習していてもモチベーションになります。

写真上のバレリーナの開脚の形が、理想だと思います。股関節が綺麗に倒れて、お腹から床についています。背中は丸まってなく、反っています。股関節が180度開くと、身体は、前傾させようとしなくても、パタンと倒れて接地します。

写真下は、知り合いのバレリーナ、ルンキナさんの開脚トレーニング風景。240度くらい開いています。大体、ソリストは皆、このくらい開きます。ジャンプして開脚したときに180度以上開いていないと美しくないので、このくらいの開脚を目指しているようです。

私が子供の頃、180度開脚と逆立ちができると、人気者でした。ですから、凄く練習して両方ともできるようになりました。特に、柔道で股割りをやらされていたので、当時は、180度以上開いていました。50代後半から、再び開脚のトレーニングを始めて現在は、やっと180度近く開くようになりました。まあ、開けば良いというものではないですが、180度以上を目指しています。

2015年11月25日水曜日

「命の電話」

命の電話というものがあります。
自殺したいと思っている人が最後にすがるようにかける電話です。

その命の電話を長年ボランティアで担当していた方が、会社を起こされました。
会社員相手の命の電話です。

大企業が、その評判を聞きつけて、契約は増え、その会社は大盛況だそうです。
それだけ病んでいる社員が多いということですね。
その会社を起こされた社長さんを撮影しました。

撮影終わってからも、インタビューには最後まで残って話を聞いていました。

印象深かったコメントです。

自殺は世の中があまりにも便利になったから増えた。
便利な世の中は、それを便利にするために多くの人たちに、異常なストレスを強いる。
それが鬱になり、最終的には自殺に繋がる。

自殺生還者から聞いた話その一。自殺した瞬間、皆、「しまった自殺するんじゃなかった」と後悔した。

自殺生還者から聴いた話その二。命が助かって意識が戻って、ほとんどの人が、「なんで自殺をしたのだろう」と語った。

外資のエリート社員を辞めて鎌倉で百姓をしている方がいます。
金融関係のエリートを辞めて、ヨーガの先生をやって活き活きとしている人がいます。

やはり、自分の心の底から聞こえてくる声には正直に耳を傾けるべきだと思います。
心が折れてしまうようなこの世の中の方が狂っていると私は思います。そう思って当然です。

とにかく生きていれば、必ず良いことがある。生きていて良かったと思うようになる。
と、自分の経験からも、そう思います。

とても重い貴重な体験でしたが、話を聞いてよかったと思っています。

photo(c)Hiroyuki Ide

2015年11月24日火曜日


「早朝のプラナヤマ」
この写真は昨年、近所の海岸(自宅から300m)で、日の出を撮ったものですが、
日の出前の世界は、空というよりは宇宙です。
宇宙が、地球の大気になっていくというような感じでしょうか。

この時間帯、結構気温は低いのですが、
海岸のウッドデッキの上でプラナヤマを行うと、自分と自然が繋がる感じがします。
ほとんど無音に近い状態なので、とても不思議な気持ちになります。

眼を閉じて周りの「気」に意識を集中していると、次第に、鳥の声、散歩する人の声、風の音が聞こえてきて、世界が目覚めていくのが分かります。

夜明け前と日没は、大きな「気」の変化の時間帯なので、値千金。
本日は雨で、海岸には行っていませんが、
初冬は、晴れの日はこんな光景がいつも見られる、茅ヶ崎海岸です。

2015年11月22日日曜日



「ヨーガ・コンディショニング」
本日は、ちょちょっと走って、海岸のウッドデッキでヨーガのアーサナを含めたコンディショニング。
で、
シューズは履いたまま。
通常のラン+ストレッチ+ムエタイのコンビネーションの練習の中に、
ヨーガのプラナヤマ、立ち技系、とハンドスタンドを取り入れました。

こういう練習は一般向きではありませんが、自分のスポーツ歴に合わせてヨーガを取り入れるのは、いろんな意味で身体が活性化します。
何より、お天道様の下でやれるというのがありがたい。
「生かしていただいている。おかげだなー」といつも感謝しなさい。
という沖正弘先生の言葉を思い出しました。

格闘家のヒクソン・グレイシーもこのようなトレーニングを積極的に行っています。
変化があって、なかなか楽しいです。

ヨーガはいろんなバリエーションと応用の仕方があって面白いです。
100人いれば100通りのヨーガがあると思います。


2015年11月21日土曜日

「ヨーガと視力」
私は今まで、ヨーガの先生で近視の方とは会ったことがありません。
ヨーガは目に良いと言われていますが、どのアーサナが効いているのかよく分かりません。
しかし、ヨーガ生活の長い方の意見だと、シールシャアーサナ(写真)が最も効くようです。

私は海岸でよく海と空を見ながら、このアーサナをやっていますが、
終わったあと、自宅に帰ると、一時的に遠視になっているのが分かります。
やはり、遠近訓練と組み合わせた方が効果はあると思います。

ヨーガの目の訓練に、眼球を八の字に動かしたり、左右上下の隅を観るものがありますが、
逆に、指先を目ぎりぎりで八の字に動かして、それを目で追いかける方法も結構効果があります。

私の仕事は眼が生命なので、眼には特に気をつけて来ましたが、私の経験でもシールシャ・アーサナとこの指先訓練で、視力は回復すると思います。
30年以上続けている上での感想です。

現在の私の視力は体調によって1.5〜2.0、遠視はありません。
ただ、年齢のせいか、暗くなると、いきなり視力が落ちます。
これだけはヨーガでは無理みたいです。笑。


2015年11月20日金曜日


「久々の海ヨーガ」
本日午後、風もなかったので、久々に海岸を6km走り、海ヨーガタイムを楽しみました。

アーサナは、ヴィラバドラーサナ、ウッティタ・トリコナーサナ、パリヴリッタ・トリコナーサナなどの立ち技系と、倒立(アドムカブリクシャーサナ)と頭立(シールシャーサナ)。

シールシャーサナをやっているときに目に見える風景はこの写真のような感じです。
海と空が水平線を境に逆転して風景は結構シュールで、異次元です。

久々の海ヨーガ、気持ち良かったス。

みなさま、よい週末を。

2015年11月19日木曜日


「続・ウッディヤーナバンダ」
朝起きて、ふとんを上げて、部屋の空気を入れ替えて、まず行うのが、
ウッディヤーナバンダと炎の呼吸法と言われている、カパラバディ。
この習慣は20年以上続けています。

先日、ウッディヤーナバンダについてもう少し深く知りたくてGoogle画像検索したら、
いきなり、トップの方に、私が以前アップしたウッディヤーナバンダの画像(自分自身を撮ったもの)がでてきてびっくりしました。

それも、アイアンガー師と、大好きな格闘家ヒクソン・グレイシーに挟まれていたので結構感動。笑。

まあ、トップの方に出てくるというのは、アクセスが多いということで、とてもうれしいことですが、下手な画像アップすると怖いですね。笑。

ところで、この寒い季節、朝のウッディヤーナバンダとカパラバディは、何より、体温を上げてくれます。この後に水行(冷水を浴びる)を行うので、皮膚の体感体温も俄然上がって、部屋の気温が18度くらいでもTシャツで生活できるようになります。

ある先生が、ウッディヤーナバンダ、カパラバディ、シールシャアーサナ(頭立)、この3つだけでも、いつまでも健康でいられる。とおっしゃっていました。

カリキュラム育ちではなく、自分の経験を頼りに長い間、修行されてきた方には、独特の経験値があります。それが面白く、とても役に立っています。

2015年11月17日火曜日


「ウッディヤーナバンダ」
アドムカブルクシャサーナの時にウッディヤーナバンダが自然に入るようになって、俄然安定するようになりました。
最初30秒程度しかキープできなかったのが、最長2分まで伸びました。理想的には5分。

で、本日、少し、さそりのポーズを目指して身体をベンドする練習を始めました。

ピンチャマユーラアーサナから、さそりのポーズへは比較的スムーズに行けるのですが、
これは大変。結構筋力も必要な感じ。

本日は、写真のところまでベンドしたら、バランスを失ってしまいました。
もちろん柔軟性も伸ばさないといけません。
徐々に伸ばします。

課題多しですが、マイペースで楽しみながらやっていきます。
完成目標は、来年の暖かくなる頃か。



2015年11月16日月曜日

「カレーなう」
先ほど、カレーを仕込みました。
これを、これから一週間ほど食べ続けます(笑)。
もう腸内環境がベジタリアンになってしまっているので、
野菜以外は何も入っていません。
まあ、敢えてタンパク質なのは、ひよこ豆くらいでしょうか。
このひよこ豆、昔から大好きです。
「いただきます!」

2015年11月15日日曜日

「パシュチモッターサナ」
前屈系の代表のような、パシュチモッターサナ。
これは毎日、行っていますが、いつも意識しているのが肘。

多くの方は、肘を引きつけた時に肘が床につくようにしていますが、
この写真の方は浮かしています。
実は、肘は浮かして、横に弓なりに引っ張る方が横隔膜の自由度が俄然広がります。
ということは、大きな呼吸が楽になるということです。

短い間だったら、肘を床につけるようなポーズもありだと思いますが、
長くキープするときは、この写真のようなやり方がベストだと思います。

実は、これはアイアンガー師のセオリーで、
身体のアライメントを徹底的に追求するアイアンガーヨーガならではの知恵だと関心しました。
これを知ったのは25年ほど前です。
ヨーガは続けていくうちに様々な気付きがあります。

2015年11月14日土曜日

「パリのテロで亡くなった方へ」
テロで亡くなった方のご冥福をお祈り申し上げます。
そして、今、このシンボルマークが広がっているそうです。
エッフェル塔のピースマーク。
To those who died in terrorism in Paris.
May your soul rest in Peace.
and
May this symbol prevail in the world.


「日本人の身体と筋力」
これは、ロシア人の女性で、私が仕事で撮ったものですが、彼女はスポーツの選手でもなんでもありません。別にトレーニングはやっていないと言っていました。

身体全体や顔のスリムさに惑わされて、気になりませんが、彼女の身体をよく見ると、大胸筋、僧帽筋、三角筋が、結構発達しています。

特に白人系ロシア人女性(スラブ系)の生まれ持った肉体の頑強さは白人の中でトップだと言われています。
逆に、この部分が最も弱いのが現在の日本人です。

しかし、私が子どもの頃までは、日本の農家の女性は、華奢な人でも米俵一俵(約60kg)を担いでいました。
結局、筋力が弱くなったのは、急激に世の中が便利になって、身体を動かさなくなったためだと思います。これは特に日本に顕著だと思っています。

知り合いのバレエの先生が、まず、教える段階に至る筋力がない。腕立てが一回もできない子がいる。立って静止できない子がいる。と嘆いていましたが、特に子どもの筋力の低下は怖いです。

アメリカのヨーガ教室の様子とかビデオで見ていると、結構みな、日本人にとっては力技的なアーサナを楽にやっています。これは、基本的に筋肉の量と強さが違うことが関係していますが、やはり、ヨーガをやる上では、最低必要な筋力というものはあります。

もちろん、ウェートトレーニングをやりなさい。ということではありませんが、ベーシックなアーサナを身体が痛くなるまで繰り返すとか、汗が吹き出すまで鍛えるということも、必要だと私は思います。
そして、これらの筋肉は健康を維持する上で必要な、また、ケガから身体を守る筋肉でもあります。

2015年11月13日金曜日


「カーラチャクラ・マンダラ」
カーラチャクラ・マンダラを砂で描くチベット仏僧たちと、
それを見守り祈るダライ・ラマ14世猊下。

下は、完成したカーラチャクラ・マンダラ。
インドのラダックで、ダライ・ラマ14世猊下を中心に行われた行事で公開されました。
信仰と祈りの力は凄い。
このような一つの美しい形になっていると、ただただ感動です。
このあと、マンダラは壊してしまうそうです。
(ダライ・ラマ14世猊下のFBページから掲載)

2015年11月12日木曜日

「涙を誘う周波数」



「涙を誘う周波数」

48ヘルツという周波数は、人間の涙を誘い、過去の自分の記憶を呼び覚ます。ということが分かっています。

イタリアの街角で、いろんな方に、ヘッドフォンで48ヘルツの音楽を聴いてもらった結果がこの映像です。



流れている曲がそうです。



最初は、「ちょっとセンチメンタルな曲ね」なんて明るい表情で語っている皆さんも次第に深刻な顔になっていきます。

その表情の変化が魅力的です。

私も涙が出てきました。

不思議です。



おそらく、グレゴリオ聖歌やチベット仏教のマントラは、

これと同じように他の周波数が関係していると思います。



マントラの振動そのものが癒やしなのだと、チベットの仏僧が語っていたのを思い出します。



The 48 htz was found to be a frequency that stimulates you to cry
and bring you back to your past memory.

2015年11月11日水曜日

SHANTI MANTRA -- OM SAHANA VAVATU ~ Deva Premal



ハタ・ヨーガではいつもヨーガに入る前に歌うオーム・サハナ・ヴァヴァトゥ。

このデヴァ・プレマールの短調の歌が一番好きで、これを歌っています。



プレマールはヨーガのバックグラウンド・ミュージックとして抜群の人気があります。

ダライ・ラマ14世もプレマールの大ファン。



私は、大昔に、カトリック修道院の聖歌隊でしばらく歌っていたことがあって、所謂、聖歌は大好きです。というより、もう生活の中に入り込んでいて、掃除をしながら、歌っていることが多いです。



仏教のマントラも般若心経も、サンスクリット語やチベットのものは歌です。ミュージックです。ヨーガのこのオーム・サハナ・ヴァヴァトゥも、掃除しながら歌ったりしています。



カトリックでも仏教でも多く歌った方が得があるとされています。

特にカトリックでは歌う人は三倍祈る。

というくらい、歌は大事です。



チベットでは、民衆が、有名なマントラ、オーム・マ・ニ・ペー・メー・フムをよく口ずさんでいます。



「よく歌う人は三倍祈る」ということばを改めて思い出しました。


2015年11月10日火曜日

「アヴァローキテシュバラ・ボーディ・サットヴァ」
自分とヨーガの出会いは偶然でした。
まだ、ヨーガが一般的な時代ではなく、東京には4人前後しかヨーガの先生がいない頃でしたので、ちょっと奇跡的な出会いだったと思います。
このアヴァローキテシュバラ・ボーディ・サットヴァ(観自在菩薩)は、祖父が90年ほど前に中国から持ち帰ったもの。
出処は西域。敦煌の石仏です。
祖父は朝から、パーリ語(サンスクリット語)で経をあげていました。
今、石仏は私の家にありますが、祖父母の仏壇代わりにもなっています。
祖母は、西アジア~インドの方の血を引いているので、
ヨーガとの出会いは、因縁めいたものを感じています。
ヨーガの前には、サンスクリット語で経をあげています。


2015年11月9日月曜日


「ネパールカレー」
ランチによく行く、近所にあるネパール人の「ドゥルガダイニング」
地元茅ヶ崎駅北口徒歩5分。

一応、インド料理という看板ですが、明らかにインド料理とは味付けの傾向が異なり、
どちらかというと日本人好みの味付けだと思います。
写真はサグカレーと、卵と豆のカレー。
ディナータイムでは、ネパールのラム酒であるククリラムが楽しめます。
これがまた、ドライで、カレーによく合います。

ここの一番人気はナン。
私はグルテンフリーの生活をしていますが、
週に一回のここのナンだけは別です。笑。



2015年11月7日土曜日



「ストレッチ」
本日の午後はストレッチ。
いつも5分くらいで済ませているので、入念に一時間ほどやりました。
今から寒くなり身体が固くなるので、要注意。
十分温まってから、思いっきり伸ばしています。
今こつこつやっておくと、来年暖かくなってから、急に開くようになります。
このあと、2~3、アーサナをやってから終了です。


2015年11月6日金曜日



「ヨーガの繋がり」
FB(フェイスブック)を始めてから8年になりますが、
ヨーガの写真をアップしていると、よく日本以外の、特に欧米の方からコメントいただいたり、友達申請があります。
そうすると、結構、世界のいろんな方のヨーガ事情が分かって面白いです。

写真の彼女もその一人。ブルガリア出身でイタリアでダンススタジオのインストラクターをやっているラリーツアさん。
新体操出身のバレリーナです。
なかなか陽気で面白い方で、こんな写真がよくアップされています。

英語でときどき、メッセージのやりとりをしていますが、
彼女には、可愛いお弟子さんがたくさんいて
トレーニングの一環としてヨーガをやらせています。

こういう、バレエやダンスのトレーニングの一環としてのヨーガも楽しくて素晴らしいものだと思っています。

2015年11月5日木曜日

「冬に備えて」

家の南側全面がガラス窓なので、
冬は結構寒く、暖房効率も悪い。
それで、
この頃からガラスに、乳白色の樹脂を貼っている。
毎年恒例の作業なのだ。

樹脂は、あの、引っ越しとかするときに、壁に傷がつかないように業者さんが張っている3×6(90cm×180cm)の樹脂板だ。
一枚200円程度でホームセンターに売っている。

ただ、この大きさだと、なかなか運べる車は少ない。
しかし、
ちょうど、愛車、ボロボ940の荷室にすっぽり入るのだ。
こういうときに、車長のある車は助かる。

この板、中に空気を含んでいるので断熱効果がある。
プチプチを貼っても効果はあるのだが、なんせ、汚らしくなって見かけも悪い。

乳白板は軽いので、マスキングテープで周りを留める。
ちょうど春になるころに、マスキングテープは硬化して、パリパリと綺麗に剥がれる。

これだけでも、特に晴れの日は、全然暖かさが違う。
作業完了、めでたし、めでたし。

2015年11月4日水曜日

「筋肉の量」

東洋人、とくに日本人は、
欧米の白人、アフリカ系、インド系の人種に比べて筋肉の量が少ないです。

私は、若いころに欧米人といっしょにトレーニングをした経験がありますが、
例えばベンチプレスなどは、体重70kgで120kg挙げる人はざらにいます。
日本人だと相当トレーニングを積まないと無理な数字です。

私的には、日本人、特に現在の日本人はインナーマッスルが弱く、
そのため、特にアシュタンガヨーガのような筋力を必要とするようなヨーガだとハンドスタンド、アームバランスの安定性が、欧米、インド系に比べかなり劣っているように見えます。Youtubeの欧米のアシュタンガ・ヨーガのビデオを見ていると、男女とも相当筋力があるのが分かります。

男性は大体、片手倒立もできるようです。

今まで、筋力不足でアーサナができない方、不安定な方を多く見てきました。

やはり、日本人は、アシュタンガ・ヨーガにおいては、自重トレーニングを積極的に行うことが必要だと思います。
筋肉は鎧と同じです。身体を守り、ケガも防ぎます。

やはりハンドスタンド、アームバランスを安全に、安定して行うためには、倒立した状態で腕立て伏せができる程度の筋力があるのが理想だと思います。

そういう私も筋力が衰えてきたので、積極的に腕立て伏せ等の自重トレーニングを積極的に行っています。筋力は歳をとってからも付きます。
私は60を過ぎましたが、自重トレーニングを始めてから筋力は強くなっています。


2015年11月2日月曜日

「グルテンフリー」

写真は家の近くの茅ヶ崎海岸から伊豆方面を撮ったものです。
これからは、湘南は一番風景が美しいベストシーズンに入りますが、海ヨガはそろそろ終わりになります。

写真とは全く関係のない話題ですが、グルテンフリーを始めて、約半年が経ちました。
効果のほどは、あまり感じなかったのですが、最近、久々にバンを食べてみて、しばらくしたら眠気に襲われて気が沈んできたのに、驚きました。
そして、その日はお腹の調子も悪くなりました。

たまたま、そうなんだろうと思って、再び食べたら同じ症状です。
やはり、品種改良や遺伝子改良を重ねた小麦には、毒性があるのが実感できました。
品種改良の大きな目的は害虫が付かないようにすることです。

害虫がつかないようにするには、害虫がたべないような毒性をもたせることで、害虫という生物に悪いことは人間にとっても良い訳はありません。
昔は全くこんなことはなかったのですが、おそらく2000年以降、毒性が増してきたのでは?と思っています。

テニスプレーヤーのジョコビッチのグルテンフリーは有名です。
彼も、相当小麦の毒性には苦しめられたようです。

やはり、現在の多くの小麦の品種には毒性があり、肉体には悪いことは間違いないと思います。肉体のパフォーマンスと健康を維持するために、これからもグルテンフリーを続けていこうと思っています。

最初慣れるまで、ちょっとつらいですが、約2ヶ月の辛抱です。
人間は、2ヶ月すると習慣が定着して苦痛ではなくなるそうです。
潜在意識研究の有名な精神科医のレポートです。