2017年12月31日日曜日

「悲しい慣習」

纏足(てんそく)の老婆。

1930年頃に当時中国の天津に居た祖父が撮ったもの。
私の母方は、ずっと中国大陸に住んでいた。
母は中国で生まれ、中国語の方が得意だった。

最初、祖父がなぜこの写真を撮ったのか分からなかったが、当時子供だった母が、この老婆が纏足である事に気がついた。当時まだまだ纏足の女性がいたそうだ。
杖をついて船が揺れるよう身体を揺らして歩いていたとか。

纏足とは、昔中国にあった、足首を細くして脚を綺麗に見せるために成長期の女性の足首を縄で縛る慣習だが、ずっと縛って、足の成長を止めてしまうため、女性は満足に歩けなくなる。
ちょこちょこと短い歩幅で歩くようになる。

後に女官や自分の奥さん、愛人が遠くに逃げられないようにするため纏足が利用されるようになった。
封建的な時代、暴力に耐えかねて逃げ出す女性も多かったそうだ。
この老婆、杖をついて足首は異様に細い。

多分この老婆は清の時代に生まれているので、女官だったのかもしれない。悲しい歴史である。

日本にも、インドにも中国にも、セクハラやパワハラ以前の全く人間性を無視した慣習があった。

2017年12月29日金曜日

「アームバランスが効果的にできるようなるには?」


家の年末大掃除をやった後に、気持ちがよかったので、
アームバランス。

マユーラーサナ(上)もエーカパーダバカーサナ(下)も
夏以来、約3ヶ月ぶり。

やはり、アームバランスは倒立系に比べると力技。
ここのところ寒くて、身体を休めていたためか、
筋力が回復したみたいで、
結構、軽く、調子よくバランスとれました。

このアーサナ自体、練習すると腕や肩、腹筋などの筋トレになりますが、
こういう様々な筋肉を使うアーサナは、
使う各パートの筋肉をポイントポイントで鍛えておいた方が良いと思います。

例えば、
チャトランガやバカーサナ、ロラアーサナのような、シンプルなヨガのポーズでも良いし、
ディップスのような自重トレでも良いと思います。

というのも、これらのアーサナ、そもそも、充分に筋力がないとなかなかバランスをとるのが難しいからです。

できるようになっても、

充分な筋力がないと、10秒×3セットもやると、
フォームが崩れ始めて、それ以上続けるとあまり良いイメージが脳に残りません。

普段の基本的なアーサナや筋トレの効果を確認する。
そんな感じで行うと効果的だし、
そんなに頻繁に練習する必要もないと思います。

こつこつ、筋力をつけて、
定期的にポーズしていると、いつの間にかできるようになるアーサナだと思います。



2017年12月26日火曜日

「これは酷い」



先日私がコメントしたアシュタンガヨガのグル、パタビ・ジョイス師のアジャストの様子。

本日、私が参加しているアメリカのヨガコミュニティにこのリンクがあった。

これに対して、自分の詳細なコメントは避けるが、

この映像に対して、怒りと侮蔑のコメントが並んでいる。

みなさんはどう思われるだろうか?

これがまともだとは、自分には到底考えられない。

こういう映像をBBCなどのメジャーなメディアが取り上げるようになると、多くの人が目にすることになり、ヨガのイメージ自体が大きく損なわれると思う。

オウム真理教の時代に肩身の狭い思いをして、ビクラムヨガに呆れた自分らの世代のヨギにとっては、ちょっと許せない映像だ。






2017年12月25日月曜日

「年忘れ、厄払い、108回」

年末年忘れ108回 from idehiroyuki on Vimeo.

年末恒例の108回。

本日は気温は高かったのですが、南風がやや強く、コンディションとしてはちょっと辛い。


今年の年忘れ108回は倒立歩行。久々の倒立歩行なので、

108歩にしようと思ったら1往復、約1分半で終了。

それじゃあんまりなので108mに変更したら、これも3往復、約5分で終了。


結局10往復、陸上競技場約1周分ほど歩いて終了。厄払い感の少ない108回となりました。


最近、ディップスやっているせいか倒立歩行がえらく楽に感じます。筋トレ、効果あります。

2017年12月24日日曜日

「パワハラとセクハラはセットになっている」

私の二番目の奥さん(事実婚で法的には結婚していない)が一緒になる前に、私に、告白したことがあります。

彼女は広告関係のフリーのクリエータでしたが、クライアントから、愛人関係を持ちかけられたそうです。

彼女は、その頃には、すでに自分と付き合っていたので、
即座に、拒否しましたが、
その事で、そのクライアントから回ってきていた仕事は終わってしまいました。


自分にとっては、知らなければ何もなかった事ですが、
その時の気分の悪さは、それ以来ずっと続います。



その後も、フリーランスの世界で活動している女性からは、同じような事を聞かされつづけてきました。

自分がパワハラ+セクハラに過敏になっているのはそのこともあります。



先日アップした、アシュタンガヨガのグル、パタビ・ジョイス師もそうです。

http://www.decolonizingyoga.com/karen-rain-responds-mary-taylors-post-sexual-misconduct-pattabhi-jois/


アシュタンガヨガは、人気のあるヨガです。
認定指導員になるためには、インドのマイソールにある、
そのヨガの総本山で修行を積まないといけない。

皆、そのヨガに憧れ、それまでやっていた仕事を辞めて、お金を貯めて、インドのマイソールにやって来ます。

そこで待っていたのがグルのセクハラ。
そのセクハラを口外しないと約束しないと、もちろん認定指導員にもなれないし、そこを追い出される。

被害者の当時上級指導員だったカレン・レインさんのコメントに対して、やはり、被害にあった女性指導員が、

「インドの田舎に、輝くような美しい欧米の女性が集まってきたのだから仕方ない面もある」。
と同情的なコメントを寄せていましたが、
カレンさんは、師の「口外をするな。これはインドの慣習的なものだ」
と口止めしたことを、かなり悪質な事だと指摘して、反論していました。

ですから、衝動的なセクハラではなく、常習的、確信的なセクハラであり、
ヨガの継続と、指導員の資格ができなくなることを脅した、パワハラだったわけです。

そうやって多くの女性が屈辱に耐えて、トラウマを抱えています。
そして耐えられなくなって、そのヨガを離れていく。
当然ですが、優秀な女性の弟子で残っている人はほとんどいません。

グルに取り入って、トップに上り詰めた女性指導員はみな若い。
そして、その女性指導員たちは、Instagramなどで、非難を受けてノイローゼになっている者も。
そのメッセージのやり取りをずっと見ています。

自分は、ヨガの世界で、こういうことが起こっているというのが信じられません。
もちろん、昔からヨガにもセックス教団みたいなものもありますが、それはパワハラやセクハラとは異質のもの。
そして、ごく少数の規模のグループであることが多いです。

世界的なセクハラ暴露訴訟事件は、ハリウッド映画のプロデューサー、ハービー・バーンスティン氏を訴えるツイッターから始まり、世界的に収まる気配はありません。

訴えられた人は、みな業績は素晴らしい人ばかり。
バーンスティン師もオスカーをいくつか受賞しています。

しかし、共通するのは、「権力」が集中しすぎたということ。

どんな賢明な人間も、権力が集中すると、独善的になり、腐敗します。
それは、どんなに尊敬を集めたグルでも同様。

常々、アシュタンガヨガのカルト的傾向があるシステムを見ていた自分にとっては、

今回の事件は暴露されるべくして、暴露された。
やはりそうだったのか。

という事件です。

2017年12月21日木曜日

「63歳になってはじめての倒立」

一昨日63歳になりましたが、直前まで誕生日を忘れていました。
本日、これが、63歳、初めての倒立です。

今夕、海岸は10度以下。
10度以下だと、何度やって身体を温めようとしても温まらないだけでなく、身体の芯まで冷えました。

倒立は骨格に乗って安定さえすれば、体力も、筋力も使いません。
この分だと、少なくとも70歳までは、倒立はできるという感触があります。

B.K.Sアイアンガー師の親友からいただいた、写真集がありますが、アイアンガー師、70歳を過ぎても、凄いアーサナをこなしています。

これからは、80歳を過ぎても一日4時間ほどの練習をこなしておられた師を目標にしたいと思っています。

年齢はただの数字だと思いますが、
お手本になる目標がある。
というのは、幸せなことだと思います。

2017年12月18日月曜日

「ヨガの世界でもセクハラの訴えが」


欧米の女優さんやモデルさんによるセクハラ訴訟、"Me too"(私も!というタグで多くの女性がSNSで訴えている)が続いていますが、
ヨガの世界でもとうとう。

以下、参照リンク

これは、アシュタンガヨガの創始者、パタビ・ジョイス師に対するもの。
訴えたのは、師の高弟だったカレン・レインさん。有名なプライマリーシリーズの最初のビデオにも登場しています。

アシュタンガヨガでは、ポーズをスムーズにしたり、矯正するためにアジャストという、身体を抱いたり、抱えたりする補助をしますが、カレンさんは、
「師は、その時に日常的に彼女のみならず、他の弟子にも、きわどい行為に及んでいた」
と訴えています。

その内容はちょっとここでは不適切なので書きませんが。

このことは、以前から度々、日本人のヨギーニのブログなどでも眼にしていたので、とうとう。という感じがします。

セクハラを受けた女性たちは、アシュタンガヨガを続けるため、沈黙を求められたとか。
半ば泣き寝入りしていたわけです。

アシュタンガヨガはビッグ・ビジネスなので、こういうことになったのかも知れませんが、教祖的指導者は大体このような性格の人間が多いです。

師は亡くなり、訴訟になることはないと思いますが、
これからも訴えが出てきて、このことが、アシュタンガヨガの大きな汚点になることは間違いないと思います。
BBCあたりが特集組んだらアウトでしょう。

現在でも、ツイッターで、結構訴えている女性が出てきているので相当数に上る可能性があります。


私は、ジョイス師と同門のB.K.Sアイアンガー師が、インドや欧米の宗教家、アーティスト、インテリを中心にとても尊敬されていたのに対し、ジョイス師に言及される方がいない。あまり人気がないのを不思議に思っていましたが、

うすうすこういうことではないのか。と疑っていました。

素晴らしい指導者も多いアシュタンガヨガなので、残念です。

訴えたカレンさんは現在、性的虐待を受けた子どもたちをレポートする仕事に就いているそうです。


2017年12月17日日曜日

「できることから」

「室内練習」 from idehiroyuki on Vimeo.

右膝靭帯のトラブルも、膝を蓮華座を組む時のように、
下腹部に捻るような動きをしないで、まっすぐに伸ばしている限り痛みを感じなくなったので、
室内で倒立(アドムカブルクシャサーナ)の練習を始めました。

静止倒立の練習ですが、バランスを崩したら、そのまま、歩行、ターン、して元の位置に戻って再び静止。

というルールを設けました。

大体、失敗することは稀なので、この日の練習で元の位置に戻ったのは2度だけ。

倒立歩行をするには狭い室内なので、結構緊張して集中力の練習にもなります。

南国育ちの自分にとっては、冬は嫌な時期ですが、
それはそれで、できることからやっていく。
その時、その時で、できることをやる。

と頭を切り替えて練習しています。

基本は朝、約1時間のプラナヤーマと瞑想ですが、
午後、時間があるときは、バランス系と、こんな倒立をやっています。

しかし、春が待ち遠しい。

早く海岸で思いっきりヨガをやりたいです。



2017年12月15日金曜日

「足が動かない」

「足が動かない」

長い間悩みの種だった左肩の痛みがほとんど無くなり、
左膝の靭帯も正常にもどってきたと思ったら、
思いっきり右膝靭帯をやってしまいました。

断裂ではなく、炎症だと思います。
断裂だったら痛みが違います。

身体の左側に不具合がある場合、
右側がそれをかばって、無理していることがあります。
右側に無理がいっていたことに加え、
ちょっと前に無理な三段跳びの練習したのが良くなかったようです。

その場では痛みは感じなかったのですが、じわじわ押し寄せてきて、とうとう、昨日の夕方、一時立てなくなりました。
今朝は痛みが引いて、なんとかびっこ引いて買い物に行けるまでになりました。

モーラステープというサロンパスみたいな湿布テープがあります。
形成外科などに行くと、とても安い値段で処方してくれます。
これが、恐ろしく効く。
魔法のように張ったときに、痛みがす~~っと消えます。

一度このモーラステープのお世話になり、助かったことがあります。

しかし、この効き方が不自然。
調べてみると案の定、かなり有毒な鎮痛剤が含まれている模様。
緊急用としてはすばらしいが、常用すると怖い。

ステロイドに近いと思います。

今回は、全く何も処方せず、膝をさすって「手当」だけしました。
状況は分かっていたし、なにかあったら医者、
というメンタリティも随分昔に卒業していたからです。

昨日、本日とゆっくりと身体を休め、
今、アルコールで身体を温めています。
本当は良くないかもしれないけど、心は暖かになって、
患部の結構も良くなり、快方に向かっているような。笑


やはり、お酒は百薬の長ですね。

2017年12月12日火曜日

「衰える肉体?」

もうすぐ、63歳の誕生日を迎えます。
この歳まで生きられただけでも感謝ですが、
生きるからには、死ぬまでベストパフォーマンスを維持したいと思っています。

私が若い頃のヨガの先達の方々は、
例外はありますが、
60歳を超えたころから、若い頃にできたアーサナが出来なくなったりすることが多かったように思います。

ヨガのアーサナは、歳を重ねると、筋力がものを言います。

衰える体力でできることをやっていく。
それが自然だとは、思いますが、ヨガは、ヨガをやる人だけの多様性があります。

B.K.Sアイアンガー師のように、
挑戦してくる己の肉体に負けないように、
70過ぎても、一日数時間のトレーニングを重ねた方もいます。

どちらが正解だとは言えません。

が、

自分がやってきた延長で、私はアイアンガー師の後を追いかけたい。

今日も、衰える速筋と、筋肉の反応速度を刺激するために、ヨガの基本アーサナのあとに、スタートとジャンプの練習をしました。

ちょっとは、刺激になった。
と実感しています。

何より、身体が喜んでいます。

2017年12月9日土曜日

「仏陀の悟りの日」



先日12月8日は、「仏陀の悟りの日」でした。
ちょうどその日、FBのダライ・ラマ猊下のフィードで見た写真。

ダラムシャーラーのダライ・ラマ14世猊下を訪ねた、ヒンドゥー教のグル、シャラナンジ・マハラジ師。
なんか、小学校の同窓会で何十年ぶりかに会った同級生同士のような表情。笑。

宗教という存在の持つ重々しさ、近寄りがたさ、歴史学的に見るドグマの矛盾などのイメージを、ダライ・ラマ14世猊下ほど変えた存在はいないと思います。

麻原彰晃にころりと騙され、
来日すれば、コンビニで、
「あれもほしい、これもほしいと思ったが、次の日になったら、買わなくてよかった」。
と本音を正直に告白する愛すべき「人間」。

パリのISテロの後、キリスト教の司祭たちが、「テロが無くなるように祈りましょう」と呼びかけると、
「祈りではテロは無くならない、具体的な行動が必要だ」
と、皮肉たっぷりのアンチテーゼ。

FBの猊下のフィードを見ていると、同じことを繰り返し、繰り返し、これでもかと訴えている。

本日は仏陀が悟りをひらいた日。
ヒンドゥー教徒だった仏陀の生まれ変わりと、ヒンドゥーの聖人のハグ。

それにぴったりな映像だと思います。

2017年12月8日金曜日

「失敗から得る学び」

「しんぴ倒立失敗」 from idehiroyuki on Vimeo.

技術の話ではなくメンタルの話です。

この前屈から倒立に持っていく技術は、体操では「しんぴ倒立」と呼ばれ、アシュタンガヨガの高レベルのシーケンスでも登場します。

今では、何度やっても、まず失敗はしませんが、
ちょっと気分がすぐれない時などに、弱気になって、
スタートして足を上げ始めたときに、
「上がらないかもしれない」
「バランス崩すかも」
と一瞬でも思うと、必ず失敗します。

不安がよぎって、そのままバランスがとれた記憶がありません。
この時も、20回ほどやった後に、なぜか、一瞬、不安がよぎっただけで、バランスを最初に少し、倒立に持っていってから大きく崩しています。

この弱気は、練習によって克服するしかありませんが、
どんな事をやっていても、魔が差したように登場することがあります。

それをどうやってなくすか?

何故か無意識に辿り着いたのが、やはり瞑想でした。

いつもは、バランスを崩すと、その時点で着地しますが、
先日は、なんとかバランスを取り直して静止することができました。

毎回毎回、同じ練習をやっているようで、
学びがあります。



2017年12月6日水曜日

「10倍の運動量」


「10倍の運動量」
糖質制限の効果についての是非があちこちで議論されていますが、上記のリンクが、最も的を射ていると思います。

短く言うと、現在の日本人の平均的な運動量だと、糖質制限は効果あり。

その日本人の平均的な運動量ですが、
このリンクでは、かつての日本人の運動量の十分の一程度だ。
と指摘してあります。

縄文時代くらいから、江戸時代までは、人々の生活における運動量はそう変わっていないと思います。
移動に限って言っても、その手段が歩くか馬に乗るか船に乗る。
くらいしかなかったからです。

私が子供の頃は、ガスの風呂はありませんでした。
私は風呂番で、母から命令されると、まず薪を運んできて、ナタで割って、
それに、時間をかけて火をつけます。

風呂釜は鋳鉄の五右衛門風呂で、その掃除は大変。
おまけに、水道が引いてない屋外にあったので、そこまでバケツで水を運びます。
多分、東南アジアでは、こういうところ、まだ多いと思います。
風呂だけで重労働だったので、一日の運動量は凄かったと思います。
そのおかげで、子供の頃から強靱な肉体と、運動するという習慣を得ることができました。

女性も大体、こんな感じで、専業主婦は、相当重労働だったと思います。

厳しい環境の農家の女性は、60キロの米俵を平気で担いでいましたし、行商のおばあさんも60キロ以上の大きな行李を担いで商売していました。

それが、何十年かの間に急速に便利になって、
人々の生活は楽になりました。
運動量は十分の一。

その運動量では、糖質制限でもしないと、カロリーオーバになり、肥満や生活習慣病になる。
ということです。

世の中には様々なダイエットがありますが、
極端に言えば、運動量が適切であれば、そのようなややこしいダイエットはやる必要もなく、
体重も落ち着いて、健康体であるはずです。

全てが運動量で解決します。

うちの近くの海岸のジョギングロードでは、多くのランナーが走っていますが、女性ランナーに一月の走行距離を聞くと、おそらく、一般女性の10倍以上の運動量だと思います。
ただ、その女性ランナーたちも、最近まではランニング経験のなかった市民ランナーが多いです。

ヨガも運動量はありますが、
ヨガだけだったら、多分、アシュタンガヨガのハードな練習でもなければ、運動量は全く足りないと思います。

最近では、Instagramを見ると、
ランナーヨギやクロスフィット・ヨギが増えています。

ある程度負荷のある運動とヨガを組み合わせると効果は倍増です。

お勧めです。







2017年12月3日日曜日

「感動しました」

湘南マラソン2017 from idehiroyuki on Vimeo.
動画は、本日の湘南国際マラソンの往路、トップの方のグループ。
このあと、大きな集団が続きますが、
今年のフルマラソン参加者は、約16000名、完走率は91%。

約42kmを約14000名の人が完走したということに感動しました。
42kmを走るためには、月に最低でも150kmくらいは走らないと完走できません。
そんな過酷な練習をしている人がこれだけいる。

抽選に漏れた人も含めると凄い数になる。

この事実は凄いと思います。

本日は友人が参加していていました。
30歳代で、3時間を切る好タイムで走るランナーなので、
結果を聞くのを楽しみにしています。

復路は、この道路のちょうど反対側で応援しましたが、
反対側は、マラソンで一番きつい30km地点付近。

そこでトップ、トップグループのランナーの表情を観察していましたが、
苦痛に歪んだ顔、恍惚となった顔、ポーカーフェイス、
いろんな表情がありましたが、ここまで走ってきた、
神々しい感じがしました。

いろんな感動と学びがあった、本日の湘南国際マラソンでした。