2015年10月8日木曜日


「老化の定義」

人間の老化は20歳を過ぎた頃から始まると言われています。
私の師匠は、老化は、「身体が前屈みになって固まる」ことだ。
と言ってました。

人間は、何を見て「あの人は老人だ」と判断するのか?という調査がありましたが、
その結果、
多くの人が「前屈みで、身体が固くぎこちない動き」を見て、あの人は老人だ。と判断したそうです。
顔を見て老けているという判断をする人は少なかったそうです。

ということは、前かがみではなく、なめらかな関節の動きをしていれば、老けているとは見られないわけです。
もちろん、見かけには身体の老化が如実にでますから、そのような方は老化も進んでいないわけです。
これは程度の差で、30歳を過ぎた人にも共通すると思います。

ジムでストレッチをしている人、海岸のウッドデッキでランニングの後にストレッチをしている人を観察すると、前屈系のストレッチばかりやっています。
後屈系のストレッチをしている人は、ほとんどいません。

老化の原因である前屈みを防ぐのは、「後屈系」です。
写真は極端な後屈系のアーサナですが、自分は後屈系を特に重視しています。
乱暴な分け方をすると、
前屈系は疲労回復
後屈系は老化防止
と言うことができます。

おそらく、男性のほとんどの方が後屈系のストレッチは苦手だと思いますが、
苦手だということは老化が進んでいるということにもなります。

私は、後屈系のストレッチやヨーガのアーサナは毎日やるようにしています。


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