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ハタヨガ歴41年、戦後日本のヨガの黎明期から日課としてヨガを続けています。幼少期から柔道、体操、水泳競技等に親しんで、競技生活の補助としても瞑想やプラナヤマを活用してきました。最近は、筋トレや精神修行を兼ねて、倒立系、アームバランス系のアーサナを中心にトレーニングしているヴィーガンです。
2015年10月28日水曜日
「アイアンガー師」
アイアンガーヨーガの創始者BKSアイアンガー師のインタビュー。
とても興味のある内容です。
パタビジョイス師が1915年生まれ、アイアンガー師は1918年生まれ。
同じ師、クリシュナマチャリア師のもとで修行されたようですね。
アイアンガー師は、子どもの頃に病弱で長くは生きられないというと言われていたようで、
師のヨーガはそこが原点だと思います。
アイアンガー師は子どもの頃に貧しく、
ずっとお米と水だけで生活していたという悲惨な話も。
師は王室をはじめ、インド軍の兵士にも
マーシャルアーツ(格闘技)の補助としてヨーガを教えていたようです。
これはとても興味のあることで、実は私も長い間タイ式ボクシングとカラテをやっていて、
ハタヨーガ、クンダリーニヨーガの呼吸法、
アイアンガーヨーガのアライメント調整がとても役に立った経験があります。
特に柔術やタイ式ボクシングにはヨーガを取り入れている方が多いです。
これらのヨーガはスポーツや武道の補助として、とても優れたものだと思います。
アシュタンガヨーガは、ひとつの、動的なスポーツとしても成り立っているので、私の周りに限って言うと、格闘家やスポーツ選手にアシュタンガ・ヨーガに親しんでいる方は見かけたことがありません。
この中で、体幹(コア)について師が指摘されている事がとても興味深いです。
スポーツの二軸理論、歌舞伎や、居合のすり足と同じ、身体の中にはコアが2つ体側にあるというものです。それを、シールシャアーサナを例に指摘されています。
私は今でも、アイアンガーヨーガの柳生直子さんのビデオを見て、基礎を繰り返しています。
偉大な指導者だったと思います。
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