2015年10月13日火曜日


「足はセンサー」

足先はツボが集中していることからも分かる様に、大事なセンサーの役目をしています。
歩く時のバランスや、バランスを崩した時にそれを感知するのは足先です。

土踏まずがなかったり、浅かったりすると、バランス機能が弱いばかりではなく、健康にも悪影響を与えます。

写真の円の部分は中足(ちゅうそく)と呼ばれる部分です。
ここを写真のようにぐっと反らせると、土踏まずが逆方向に引っ込み、土踏まずが深くなります。

そして、土踏まずの部分を拳でたたくと、土踏まずを育てるだけでなく、足全体の裏側の筋肉が緩みます。開脚の前にこれをやっておくと、無理がありません。

右足を投げ出し、左足を折り曲げて右足の付け根に置き、足首を回す柔軟はよくご存知かと思いますが、そのときに、ついでに、これをやっておくと良いと思います。

この中足の部分だけで、バレエのポワントシューズのように一直線に立って、素足で足の指で床を掴んで部屋の中を歩くと、とてもよいバランスや筋力のトレーニングになります。

そして、反らした後は逆方向に曲げるストレッチを忘れずに。
こうやって、足先を敏感にしておくと、倒立やバランス系のアーサナのときに、バランスの微調整を足先で出来るようになります。

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