2015年10月19日月曜日

「趾(あしゆび)」

趾を手の指と同様に器用にすると、足全体が柔軟になり、土踏まずを発達させ、足裏のツボを刺激することにもなります。

これは、ビー玉を足の裏で掴んで移動させるトレーニングです。
手前のビー玉を趾で掴んで、向こう側に持って行きます。
これを左右の足で行います。
いろんな指を使うとより効果的です。

これは私が競泳選手時代にやっていたトレーニングで、バタフライのドルフィンキック等を打つときに、しなやかな足先の動きをするためのものです。
バレリーナも同様に、趾でティッシュを掴んで出したり、いろんな趾の訓練をしています。

ヨーガの時にも、特に、倒立や、アームバランスのアーサナのときに、微妙なバランスを趾でとることがあります。
そういうデリケートな動きができるようになるために、このようなトレーニングは有効です。

もちろん、健康維持にもとても効果的です。
趾は普段、靴の中に押し込められて虐げられています。

一日一回は、指を開いたり、揉んだりして動かしてあげましょう。

0 件のコメント:

コメントを投稿