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ハタヨガ歴41年、戦後日本のヨガの黎明期から日課としてヨガを続けています。幼少期から柔道、体操、水泳競技等に親しんで、競技生活の補助としても瞑想やプラナヤマを活用してきました。最近は、筋トレや精神修行を兼ねて、倒立系、アームバランス系のアーサナを中心にトレーニングしているヴィーガンです。
2015年10月25日日曜日
蹴伸び
「蹴伸び」
この映像の競泳の練習法。これを蹴伸び(けのび)といいます。
普通の人は、泳げる人でも、5mも進まないと思います。
まず、まっすぐには進みません。
この姿勢を保って、ほぼ無重力の世界で、上下と左右に傾かないように、しかも前面投影面積を少なくする姿勢をキープするというのは、陸上のバランス感覚とは異質のものです。
オリンピック金メダリストの鈴木大地選手は20m。
私が全国区で入賞していたときには、17mまで進んでいました。
たったこれだけの練習方法ですが、蹴伸びの距離が伸びると、タイムも、それに比例して良くなっていました。
この蹴伸びの感覚を鋭くするためにやっていたのが、
立木のポーズを軸足で爪先立って、中足だけで支えてやる方法や、
目を閉じて行うシールシャアーサナでした。
蹴伸びが進むときは、その蹴伸びのイメージが鮮明なときで、
ヨーガでも自分の姿勢のイメージが鮮明なときは、アーサナは綺麗です。
スポーツへの応用でも、奥が深いヨーガの世界です。
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