2016年10月7日金曜日

「眺めるという瞑想状態」


先日は、午後5時頃から、海岸に出かけました。
アームバランス(写真)とプラナヤマを行ったあとに、
さっさと帰ろうと思って回りを見渡すと、
はっとするような日没の光景。

凪、無風、温かい、適度な雲がある。というまたとない好条件でしたが、
日没には、毎回違った「表情」があります。
先日は、時間が止ったような独特の静けさがありました。

岩場に胡座を組んで、ずっと海や空を眺めていましたが、
釣り人以外にも、何人かやってきて、
何をするわけでもなく、日没の風景に見入っていました。

こういう、自然の空間に、何も考えずに身を置く。
これはヨーガの瞑想の状態に近いと思います。
そして、瞑想とは違い、無意識に、入れる。

先日は、アーサナやプラナヤマより、ただ、この場所に居て
遠くを眺めている。ということが、
自分にとって、一番の行になりました。


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