写真のポーズは、サンスクリット名ウールドワプラサリータエーカパーダーサナ、
通常スタンディング・スプリッツ(Standing Splits)、つまり立位開脚と呼ばれているポーズです。
男性は一般的にストレッチを嫌いますが、なぜか、左右開脚は人気があります。
ウェブやYouTubeで検索しても結構、男性の画像が登場します。
私が最初に左右と前後の開脚を経験したのが、小4のとき、そのときは柔道のストレッチでした。これは怪我しないように、あと足技が自由にかけられるようにと徹底的にやらされました。
その後、体操、打撃系格闘技と、足の柔軟を必要とするスポーツを続けてきたので、開脚については、今でも柔軟性はなくなっていませんが、子供の頃は、前後開脚は190度くらい開いていました。
バレリーナは開脚ジャンプしたときに足が190度くらい開いています。
床上の練習でそれ以上開くことができないと空中で190度開かないために、
210度くらいは開くようにトレーニングします。
ヨガのこのポーズの場合は、別に自分で可能な角度でも効果があるわけで、全く構わないわけですが、やはり、そこで安定してそれで終わりだとつまらない。180度以上を目指したいという欲があります。
それで、今年になって特に開脚ストレッチを強化したのですが、
やっと最近になって、床上で、プロップで前足を上げた状態で、前後開脚が180度以上開くようになりました。190度弱というところでしょうか。それで、実際、立位だと写真の開脚が限界です。180度にはなっていません。
アーサナは、より美しく、よりシャープに際限なく進化させていく。
来年には、垂直か、それ以上を目指したいと思っています。
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