2016年10月15日土曜日

「前屈」

1から3までは、ヨガでおなじみの前屈ですが、
1は、アイアンガーヨガを学んだことがある方しか知らないかもしれません。

1は、なぜ、肘を上げるのか?というと、
大腿部と腹部・胸郭の間にスペースを作って、呼吸を楽にするためです。
ですから、1分〜3分ほどキープする陰ヨガでは、1の前屈が適していると思います。
大きくゆったりとした呼吸が可能になります。

実際、陰ヨガで2をキープすると、大きな呼吸を長く続けると窮屈で苦しいです。

3は、さらに、ぐっと、かたや背中の筋肉が伸びる、究極の前屈だと思います。

4は、器械体操でポピュラーな前屈です。
つま先をぐっと伸ばします。
つま先が伸びた美しいアーサナを目指す方は、この前屈も効果的だと思います。
そして、このアーサナの良いところは、膝が曲がりにくいことです。
かかとを突き出した1〜3とは違う部位も伸ばしてくれるので、この前屈はおすすめです。

バレリーナも大体、この前屈をやっているようです。

前屈が柔軟であることは、特に倒立やアームバランスに良い影響を与えます。
私は、1と4を、それぞれ3分づつ、每日やっています。

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