2016年12月22日木曜日

「ハンドバランスの基本の基本」

Straight/Hollow handstand pracitce from 井手宏幸 on Vimeo.

通常のハンドスタンドは、視線は床に向かっていますが、
その視線を徐々に移動して、頭を床に向けて、視線を床と並行にします。
シールシャーサナと同じ視線の向きになります。

これを、Straight/Hollow handstandと言います。
日本語では呼び名がないようです。

このハンドスタンドはハンドバランス(シルク・ドゥ・ソレイユなどの曲芸アート)の基本の基本と言われて、ハンドバランサーは必ず練習しているテクニックです。

このハンドスタンドは通常の視線が床に向かっているものより、
はるかに身体が一直線になり、身体の骨格に全体重がきれいに乗るので、
とても楽です。

実は、ずっとこのハンドスタンドはご無沙汰で、
先日昼、Instagramフレンドのmikaさんが練習しているのを動画で見て、
刺激を受けて、夕方海岸で撮ったものです。

自分の記憶にある限り、最後にやったのは、小学校の頃だったので、
多分、無理だろうと思って、トライしたら、
あっけなくできました。

やり方は、通常のハンドスタンドから頭を徐々に床に並行に戻していきます。
立ってバンザイした姿勢をそのまま逆転した格好になります。

通常のハンドスタンドと、こうもバランスの取り方が違うのか。
というのが新鮮でした。
身体の使い方もシールシャーサナと同じような気がします。

シールシャーサナも、腕以外は、このストレートハンドスタンドと体勢は同じです。

バランスは通常のハンドバランスよりシビアですが、
バランスがとれると、あまり力が必要ではなくなります。

まだ、不安定でゆらゆらしていますが、一瞬静止できました。笑。

これは、ヨガのアーサナを安定させるためにも、すごく練習になると思います。
これからも、練習メニュに取り入れたいと思っています。

ちなみにStraight/Hollow handstand のHollowは、
凹むとか言う意味で、これはヨガのウッディヤーナバンダのことです。

呼び方が違うだけで、身体の使い方は同じです。



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