2016年12月12日月曜日

「ストレート・ハンドスタンド」

ストレート・ハンドスタンド from 井手宏幸 on Vimeo.

倒立(ハンドスタンド)は、一般に、まっすぐに立ったストレートハンドスタンドとカーブがあるバナナ・ハンドスタンドという分け方をしますが、
どちらが良い悪いではなく、
両方使い分けると良い。という意見がサーカスアートの世界ではあります。

体操は、少しでも身体が反ったら減点0.1ですから、
とにかく真っ直ぐに真っ直ぐにと意識を集中します。
カーブのついた倒立はもちろんありません。

倒立を多用するアシュタンガヨガでも、名人ジョン・スコット氏のアドムカブルクシャサーナは真っ直ぐですが、もちろんサソリのポーズではカーブします。

意見を総合すると、基本練習としてストレートハンドスタンドをしっかりとやって、
その上で、いろんなスタイルを使い分ける。
ということになりそうです。

しかし、このストレートハンドスタンドというのは、体型や柔軟性も絡んでくるので、
本当に難しいと思います。
カメラの連続撮影で撮っていると、ストレートを2〜3秒キープするのはなんとかできますが、この動画のように約30秒、全てストレートをキープするのは至難の業です。

後半身体が反ってくるというのは、筋力不足、もしくは、ちょっとした集中力の途切れ。
これを来年の9月までには、なんとかしたいと思っています。

このちょっとしたことが、様々なポーズやアーサナの大きな進歩に繋がると思っています。

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