2016年12月2日金曜日

「呼吸が止っている」

先日気温が上がったので、久々に海岸にトレーニングにでかけました。
例年、冬季は海ヨガはやらないことにしていたのですが、
初冬のひんやりとした空気のもとでのヨガは気持ちの良いものです。

先日は、午後から強い南風が吹き出し、
バランスをとっても、強風で身体がやじろべえのようにゆらゆらと揺れて
結構、バランス維持の練習になりました。

倒立系もアームバランス系もそうですが、
バランスをとりにいくことに集中して、時々呼吸から意識が離れ、
息をとめていることがあります。

特に、身体が逆転しているときは目眩が起きることがあります。
ほんの一瞬でしたが、目眩を感じ、バランスを失って、岩から落ちたことがあります。
幸い、反射的に側転で逃れて運良く平らな岩の上に軟着陸して無傷でした。

たとえ、スタジオの床の上でも、呼吸を止めたことによる目眩は怖いと思います。
ですから、吐く息でバランスをとりにいき、バランスをとった時点で、バンダを締め、
ゆったりとした呼吸を意識した方が安全ですし、安定すると思います。

今でもたまに呼吸が止っていることがあります。
アーサナの時は、無意識にできていると思っている呼吸も、
特に、逆転系の練習では、意識して、チェックした方が良いと思います。

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