2016年11月17日木曜日

「天の声を聴くために」

伸肘倒立・スタート練習 from 井手宏幸 on Vimeo.

なぜか、アメリカのInstagramフレンドの方から、伸肘倒立のリフトアップをサイドから見たいと頼まれて、本日夕方、海岸まで撮影に出かけました。

実は、私も横から、どうやって、どんなタイミングでリフトアップしているのか漠然としたイメージしかなかったので、良い機会だと思いました。

で、撮影後、よく映像を見ると、全く自分が意識していなかったことを、無意識にやっていることに驚きました。

やはり、身体を動かすということは、理屈の世界ではなく、身体の感覚で覚えるものだと納得しました。

アシュタンガヨガのアジャスト、体操のアシストは、アジャストする人、アシストする人の経験内でのアジャストであって、それで、直ぐにできるようになることはない。
予め、そのアジャストする先生のレベルまで、生徒が登って近づいていくことが必要だと思います。

私の場合は、現在、師がいないので、こうやって、映像を見ながら、試行錯誤しながらアジャストするしかありません。

そして、時々聴こえる「天の声」が師の声です。

多分、時間的には、遠回りになると思いますが、それが意外なノウハウの蓄積に繋がって、結局近道になったりすることを経験したことがあります。

誰も教えてくれない。
ああでもない、こうでもない。
もしかしたら、全くの無駄な練習かもしれない。

なんて、不安になりながらも練習するのも、楽しいものです。
その先に見えるものは何だろう?

と、ちょっと嬉しくなった本日の練習でした。



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