2016年2月7日日曜日

限界挑戦



「エーカパーダ・バカーサナ・限界挑戦」

先日始めたエーカパーダ・バカーサナ。
完成形というのはヨーガの場合、割と主観的な表現で、
自分の柔軟性や経験でバランスよくでき、効果が期待できると、それは「完成形」と言えますが、アーサナのフォームの美しさや、より高度な表現を目指す場合、完成形というのはないとも言えます。

しかし、やはり、ヨーガを楽しむ者として、それに挑戦してみたいものです。

Instagramのタグで、多くのヨーガ愛好家やインストラクターのエーカパーダ・バカーサナの画像を観てみました(写真下)。

多分、このタグが、世界で最も多くのアーサナの写真を見れるところだと思います。
みなさん、それぞれのレベルで頑張っていらっしゃいますが、
やはり、角度をつけること、垂直に近づくことにこだわっているように見えます。

で、垂直に近づくということをテーマに、トライしてみました。

バカーサナから片方の足を上げると、シビアにバランスをとることになりますが、
上げた方の足を、くの字に曲げて、バランスをとろうとします(写真上)。
これだと、バランスはとりやすいのですが、背中も丸まって、自分的には、美しくないです。

Instagramの写真でも、足がくの字の方、多いです。
まあ、体型やバランス感覚、筋力の差があるので、仕方ないと思いますが、
曲がったら曲がったなりで、完成度の高い写真も多くあります。

このくの字に曲がった足を伸ばすのが、やはり背筋。
そして、伸ばしたときに、身体はぐっと床に近づき、バランスがシビアになります。
この伸ばすという感覚が、身体で分かっていないと、伸ばしたつもりでも、くの字に曲がったままだということになります。

ここで我慢できて重心をわずかに前傾したら、角度のついた形になります(写真中)。

ここから、ほんの数センチ垂直に近づけましたが、そこが限界で、バランスを失い
額が畳に直撃しました。
といっても、畳まで3cmほどでしたから、サーランバシールシャーサナで逃げました。

この写真の角度付近が、Instagramの多くの写真を観た中でも限界なようです。
感覚としてあと3cmは詰められる感じがします。

身体で覚えたことが整理されるまでちょっと時間がかかるので、
再挑戦は来月です。

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