ヨガにもストレッチ的効果はありますが、やはり重点的に柔らかくできるという点で、ストレッチは必要だと思っています。
写真は開脚ですが、なぜか、多くの画像投稿やノウハウページがあって人気があるようです。
開脚で、この写真くらい、もしくは、これ以上やる必要があるのは、
体操、バレエ、相撲、柔道、カラテ、くらいだと思います。
特にヨガや体操の倒立系は、練習過程で必ずバランスを失うことがあります。
バランスを失った時に逃げる方法をエスケープ(避難という意味)といいますが、
そのときに、足を大きく前後や左右に開脚させたりすることもあります。
ですから、180度近い開脚は必須だと思います。
キャリステニクスのバートレーニングも同様です。
相撲や柔道においては、技にも必要ですし、やはり予想しない体勢で転倒するので、必須というかできないと練習させてもらえないところも多いです。
私も小学生時代、柔道を始めたとき、まずやらされたのが股割りです。英語ではスプリットと言います。
この写真の自分の左右開脚は、まだ骨盤が立っています。
これだけ開けば普通倒れるのですが、やはり、これが老化なのかもしれません。
子どものころは完全に骨盤は寝ていましたが、さぼっていた間に固くなってしまいました。
多分、完全に倒れるまで、あと一年以上はかかると思います。
身体は誰でも、どの年齢からも、毎日続けると必ず柔らかくなります。
不必要な柔軟性は必要ではありませんが、不意の事故や転倒にそなえてやっておいて損はありません。
左右開脚についての練習方法ですが、身体を倒すのは最後で構いませんので、
とにかく股関節を開くように、そして、ある程度開くようになってから倒すようにすると良いと思います。
完全に180度開いたら、身体はパタンと苦もなく倒れます。
股関節を開く方法については、いろんなサイトで写真で詳しく説明してあります。
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