2015年11月4日水曜日

「筋肉の量」

東洋人、とくに日本人は、
欧米の白人、アフリカ系、インド系の人種に比べて筋肉の量が少ないです。

私は、若いころに欧米人といっしょにトレーニングをした経験がありますが、
例えばベンチプレスなどは、体重70kgで120kg挙げる人はざらにいます。
日本人だと相当トレーニングを積まないと無理な数字です。

私的には、日本人、特に現在の日本人はインナーマッスルが弱く、
そのため、特にアシュタンガヨーガのような筋力を必要とするようなヨーガだとハンドスタンド、アームバランスの安定性が、欧米、インド系に比べかなり劣っているように見えます。Youtubeの欧米のアシュタンガ・ヨーガのビデオを見ていると、男女とも相当筋力があるのが分かります。

男性は大体、片手倒立もできるようです。

今まで、筋力不足でアーサナができない方、不安定な方を多く見てきました。

やはり、日本人は、アシュタンガ・ヨーガにおいては、自重トレーニングを積極的に行うことが必要だと思います。
筋肉は鎧と同じです。身体を守り、ケガも防ぎます。

やはりハンドスタンド、アームバランスを安全に、安定して行うためには、倒立した状態で腕立て伏せができる程度の筋力があるのが理想だと思います。

そういう私も筋力が衰えてきたので、積極的に腕立て伏せ等の自重トレーニングを積極的に行っています。筋力は歳をとってからも付きます。
私は60を過ぎましたが、自重トレーニングを始めてから筋力は強くなっています。


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