2015年11月30日月曜日

「断食」
年に2回断食をしています。
以前は一週間やっていましたが、最近では3日断食です。
今年の復活祭前に断食したときの日記を読み返してみました。

毎年この時期恒例の断食が本日終了しました。

今日は今から普段の食事ですが、
断食中に頭に浮かんだのは、このダークビールとカレーパン。
時々楽しむのですが、ダークビールというのがミソ。
以前FBフレンドの方がアップしていたのが頭にこびりついていました(笑)。

最初の食事と酒の美味さは、断食を経験した人間の特権です。

今回は3日断食
一日目:減食(昼軽く一食)
二日目:本断食(水と塩だけ)
三日目:復食(昼におかゆとバナナ、夕食は普通)
普段の食生活が一日一食半(昼食と夜は酒と軽いつまみ)なので、
ほとんど空腹感も感じないで過ごすことができました。

断食って何のためにするのかは、人によって微妙に違うと思いますが、
減量には直接的には効果がありません。
食欲を正常に戻すという効果は、はっきりとあるので、その結果、減量できると考えれば、間接的には効果があると言えます。

3日の断食ですが、改めて感じたのが、2日目から体臭と口臭が明らかに酷くなったということです。これは毒素が出ているためではなく、ケトン体のせいです。
これは、断食というブドウ糖が枯渇した状態で脂肪酸が燃焼するとき、肝臓でケトン体(アセト酢酸とβ-ヒドロキシ酪酸)という物質が作られるためです。

今流行っている炭水化物を摂らない健康法でもブドウ糖は、枯渇します。
ですから、炭水化物を摂っていない人は体臭、口臭が明らかに臭くなり、
それに自分でも気がつかない人もいます。
ですから、炭水化物を摂らないダイエットは不自然なダイエットだとも言えます。

断食では、本断食の期間と同じ復食期間が必要だと言われています。
いきなり普通の食事に戻ると、体がびっくりするのですが、
3日断食程度では、あまりそんな事はありません。

しかし、一週間の断食では、いきなり食べると腸閉塞になります。
それで亡くなる方もいるので、ひとりで行う断食は3日が限度です。

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