2017年10月29日日曜日

「筋トレとしてのパスチモッターナーサナ」

パスチモッターナーサナ、代表的な前屈ポーズです。

ほぼ毎日やっているポーズですが、倒立系のポーズを行う時には、特に前屈の柔軟性が必要なので、倒立の直前には、立位のこのポーズをやっています。

今回はバリエーション的なものをやってみました。
身体を前屈させていくときには、ご存知のように、腰から曲げて、お腹、胸と徐々に折りたたむように曲げていきますが、

このバリエーションでは、バンダを締めて、背中が反り、胸が押し出されていく力で曲げました。

通常、ある程度前屈したら、趾を握ったり、手を足裏に回したりして、身体を引っ張るようにして伸ばしますが、ここでは、バンダの締める力、すなわち腹筋を主に使って前屈させています。

通常、額は膝のあたりにつけますが、
ここでは、膝は開いて、その間に頭を埋めるようにして、額を床につけています。
ですから、足は湾曲してO脚のようになっています。

手は、足裏の先で、軽く重ねています。
この形だと、左手を右手より先に伸ばしているので、
身体が若干ねじれて、その結果、写真で見ると、背中の、向かって右側が低くなっています。

これをやっていると、時々腹筋がつってしまいます。
それだけ、腹筋を使っているとも言えます。

前屈柔軟系のパスチモッターナーサナですが、やり方次第では、アームバランスや倒立系の筋トレとしても役にたつアーサナです。

特に、しんぴ倒立の身体の引きつけ(プレス)には効果があります。

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