2017年10月2日月曜日

「母、腰を強打」

倒立歩行前進後退ターン from idehiroyuki on Vimeo.
先日、母の入っている施設から連絡があった。母が夜ひとりでいるときに腰を強打して動けなくなっているらしい。
それで、本日正午頃、施設を訪ねた。
施設の介護は受けるサービスの種類によって、限られており、その範囲外だと肉親が直接、医者に連れていったりすることもある。

確かに腰を強打して痛みがあるときは、痛みを訴えて動けないが、ここが認知症の面白いところだが、痛みが少し収まると自分が怪我をしたことを忘れるらしい。

で、本日施設に行ったら、平気で歩いていた。
ただ、何か腰が痛いのよね。
というだけだった。だから強打して怪我をして、悪くなるかもしれないという「弱気」にはならないようだ。
不思議だ。

もうこれは3度目くらいだったから、施設も私も慣れていたが、万一ということを考えて、しっかりと観察してきた。

施設はちょうどお昼時で、私は母を食堂に訪ねたが、そこには施設のお年寄りが大勢いた。
もう、日本の将来の縮図のようで暗澹たる気持ちになったが、同じ年齢層でも、まだ、矍鑠として剣道をやっている人もいるし、三浦雄一郎のお父さんは100歳までスキーをやっていた。

人間は、70、80を過ぎると、長い人生で一番、生活習慣の差が出るのではないのだろうか。
知人の柔道家は60歳後半で高校生を相手に勝ち抜き3段を取った。

別にストイックにならなくても、毎日少しのトレーニングやヨガで、健康体は保てる。
酒を呑むな、節制しろというのではなく、気持ちよく身体を動かしていれば、怠惰にしている人より遥かに美味いメシと酒がいただける。

そう思い直して、夕方、海岸に行って、
ボケ防止に最も効果的な運動のひとつだと言われている倒立歩行を1時間ほどこなした。

今、夕食ちうだが、飯が美味い、酒が美味い。

みなさん、身体を動かしましょう。


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