2017年11月1日水曜日

「ウパヴィシュタ・コナーサナ」



というヨガの有名なポーズですが、
ここまでは、身体を前屈させません。

両足先を手で持って、上半身は床には付けずに浮かします。


しかし、ここでは、

普通の左右開脚の効果に加え、いろんな部位を伸ばす工夫をしています。


ちょうど四股立ち肩入れのような感じで肩を入れて、腕を逆カモメ型に反らせたり、
手のひらを上に向けたりして、考えられる可動域を総動員していろいろと各関節を緩めるようにしています。

自分は身長はありませんが、手のリーチが長い(同じ身長の日本人平均より+約10cm)なので、このような、手で足先を握るポーズでも、結構余裕があって、肩をだらりとさせて緩ませることが出来ます。

リーチが長く、生まれつき肩の可動域が広く、筋力が強かったので、ボクシングコーチに、眼をつけられて
プロ入りを勧められ、新人王争いに参加させられそうになったこともあります。

まあ、肉体的に全てに恵まれた人というのは、ほとんどいないわけで、自分の身体の特徴を活かした競技をやれば良いわけです。

その意味では、身体の大きさがものを言う団体競技、特に球技は大嫌いでした。しかし、なぜか水球という変わった球技をやっていましたが、水球プレーヤーは変わった人が多く、例外的に楽しかったと思います。

自分は、組織プレーができない人間なので、
そもそも向いていなかったということでしょう。

このような、ヨガのポーズをいろいろとやってセンサーを張り巡らせると、自分の身体の事、特に、今現在の身体の柔軟性や筋力、可動域をよく知ることができます。そして、身体に残っている昔の記憶も思い出す。

アシュタンガヨガの有名な指導員Sさんが、
「ヨガとは自分の身体の仕様書を作ることだ」
とおっしゃっていたそうですが、
まさにそうだと思います。

今、仕様書を大幅に書き換えているところです。
ちょっと鶴太郎さんのノリになってきて怖い。

笑。

0 件のコメント:

コメントを投稿