2017年10月1日日曜日

「医学の父、ヒポクラテスの格言」

2500年前の医学の父、ヒポクラテスの格言。
時間を超えて、どんな時代の人間にも当てはまる格言だと思う。
インドにはアーユルヴェーダがあるが、アーユルヴェーダは要約的な格言にしても、複雑なヒンドゥー教的考え方を知っておかないと、なかなか理解できないが、ヒポクラテスの格言は単刀直入ですっと入ってくる。

このあたりが、欧米のヨガをやっている人がアーユルヴェーダにはあまり感心を持たないひとつの理由かも知れない。

やはりオリエンタル的なものよりは、ヨーロッパ的なものの方が波及力がある理由なのかもしれない。

この中で最も印象に残るのが
・食べ物について知らない人が、どうして人の病気について理解できようか」

ちなみに記録に残っている偉人の中で最古のヴィーガンがこのヒポクラテスだ。


・歩くと頭が軽くなる
・火食は過食に通ず
・まず何よりも害をなすなかれ
・すべての病気は腸から始まる
・歩く事は人間にとって最良の薬である
・満腹が原因の病気は空腹によって治る
・月に一度断食をすれば病気にならない
・病気は神が治し、恩恵は人が受け取る
・汝の食事を薬とし、汝の薬は食事とせよ
・人は自然から遠ざかるほど病気に近づく
・病気は食事療法と運動によって治療できる
・食べ物で治せない病気は、医者でも治せない
・人間は誰でも体の中に百人の名医を持っている
・賢者は健康が最大の人間の喜びだと考えるべきだ
・病人の概念は存在しても、病気の概念は存在しない
・私たちの内にある自然治癒力こそ真に病を治すものである
・極度に激しい疾患には、極度に激しい治療が最も有効である
・健全なる体を心掛ける者は完全なる排泄を心掛けねばならない
・筋肉を充分に使っている人は病気に罹りにくく、いつまでも若々しい
・心に起きる事はすべて体に影響し、体に起きる事もまた心に影響する
・食べ物について知らない人が、どうして人の病気について理解できようか
・患者に発熱するチャンスを与えよ。そうすればどんな病気でも治してみせる
・人間がありのままの自然体で自然の中で生活をすれば120歳まで生きられる
・病人に食べさせると、病気を養う事になる。一方、食事を与えなければ、病気は早く治る
・病気は人間が自らの力をもって自然に治すものであり医者はこれを手助けするものである

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