2016年1月18日月曜日

「グルテンフリー」

小麦アレルギーではないのですが、昨年の春からグルテンフリーになりました。
これも厳格に守っているわけではなく、「なんちゃって」です。
週に一回はドーナッツやピザを食べたり。そのくらい。

ところで、新年会で、美味しいワインとパンをみなさん、ご持参だったので、
結構パンを食べてしまいました。
そして、翌日から、それに慣れたのか、結構パスタやパンを3日ほど食べる日が続いたところ、体調が明らかに不調になってきました。

グルテンフリーをやって、少しは身体が軽く、気持ちも晴れ晴れとしたのかな?
と感じていたのですが、徐々に長い時間を経て、体調が良くなっていたみたいで、そのことには気が付きませんでした。

しかし、再び体調が悪くなると、ああ、これがグルテンの影響なんだ。
というのが露骨に分かりました。

70年代〜80年代の小麦製品には、全くそのようなことはなかったのですが、
小麦の品種改良が加速したのは、90年代後半あたりからだと記憶しています。

品種改良の目的は、害虫対策。
早い話、害虫が寄り付かないような「毒性」を持たせることがその目的です。
開発者は、害はないと言いますが、人間も昆虫も生物です。
まず、良いことはありません。

小麦は無意識に摂取していると、年間で相当な量になります。
これは、怖いと思いました。

それから、現在、私はほぼ、ヴィーガン生活を送っています。
子どもの時から肉嫌いで、そうだったので、全くストレスにはなりません。

とりたてて、ヴィーガンメニュで食事しているわけでなく、
昭和初期の日本の普通の食事か、
高野山のお坊さんが食べるような精進料理を作って食べているだけです。

それを今朝撮影して、写真とコメントを、Instagramで、yogaとveganというタグを付けて投稿した所、あっという間に20ほど、特にアメリカやオーストラリアの都市部に住むveganから、♡マークをいただきました。

アメリカでは現在ベジタリアン人口が約2000万人だそうです。
全人口のほぼ10%ですね。

ヨーガの世界でも、特に肉体的に厳しいトレーニングをする欧米やオセアニア系のアシュタンガーのヴィーガン率はとても高いです。

日本では、好奇の目で見られ、肩身の狭いベジタリアンも、こういうソーシャルネットワークの世界で世界的に繋がると、なんとも連帯感があって、嬉しくなりました。

まあ、これは、主義主張でやっている人もいれば、自重トレーニングの愛好家や総合格闘技の選手みたいに、持久力と体力をつけるためにやっている人もいます。

アメリカに住んでいる頃に知り合いだった黒人のラボマンは、南部の小作人の小倅で、極貧の生活の中、芋と豆ばかりの生活で重労働していたと言っていましたが、
その腕は私の太ももほどの太さがありました。
全身筋肉で、その時もずっとベジタリアンでした。

その時に、穀物や豆類でも、しっかりと筋肉は付くのだというのが分かりました。
後で調べたのですが、穀物や豆類を栄養分にする腸内細菌が増え、それも、栄養分にするようですね。
パンダも同じで、パンダは笹の葉しか食べませんが、笹の葉で腸内細菌が増えて、それを養分にしているようです。だから全身筋肉の体になるのでしょう。

この腸内細菌は肉を食べたときに出る老廃物の毒で死ぬそうです。
こんな知識、結構、アメリカにいた1980年代から90年代には、情報として入っていましたが、今頃、約20年ほど遅れてやっと、日本でも知る人がでてくるようになりました。

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