2016年1月13日水曜日

「ノープー、湯シャン1年経過」

「ノープー、湯シャン1年経過」

シャンプーの使用を全くやめて約1年が経過しました(写真、半年後撮影、現在年齢は61歳)。
私は、半年前まではややロングでした。現在は普通の長さです。

ところで、
ロングだと髪質がとても気になります。

シャンプーを止めるまでは、白髪が増え、頭頂部が禿げ、
髪も細くなり、重さが無くなり生気なく伸びっぱなしという感じでした。
しかし、
半年後、写真のように、生まれつきあったくせ毛が戻り、
元気にカールするようになりました。
これまでは、この長さだと、だらしなく肩まで髪が垂れていました。

ふと目にしたノープー(ノーシャンプー)の記事に触発され、シャンプーを止め、しばらくは洗髪もストップしましたが、
その事についてはちょっと前にも記事にしました。
早速実行された女性の方が、すぐに抜け毛が止まり、髪の調子が調子良くなったとレポートされていましたが、私も、まったくそのとおりの状態が続いています。

ネットでいろいろと専門家の意見やレポートを研究しましたが、
総合的に判断すると。以下のような経過で髪はダメージを受けて抜けたり細くなったりするようです。

シャンプーする
頭皮の脂が無くなり、頭皮は驚いて過剰な皮脂を供給する。
フケが出たり、髪の毛が脂っぽくなりして、すぐにシャンプーする。
さらに頭皮が荒れて、髪は痩せ細り、抜けたりする。
驚いてふたたびシャンプー&リンスでコーティングして、それで安心する。
の悪循環が続いて、髪の毛はぱさぱさにプアになっていくというのが事実のようです。

髪の毛を作るのは頭皮です。だから頭皮を荒らさないようにして、本来のパワーを蘇らせるだけで良いのです。簡単です。害は有りません。タダです。

やるしかない。と思いませんか?

頭皮が元に戻るのに約3ヶ月〜半年だと言われています。
その間は、我慢です。
すると、髪は蘇ります。匂いません。

歴史は証明すると言われますが、
高度成長期までは、日本人はめったに洗髪しなかったのです。
それは現在のヨーロッパと同じ。
私も大学生時代まではほとんどシャンプーで洗髪した記憶がありません。
洗髪も、そのへんに転がっている石けんでやっていたような気がします。

その頃までの日本人の髪は男女ともとても健康的で艶がありました。
禿の割合も、今よりずっと少なかったのは事実です。
祖母たちは、月に何回かというペースの洗髪だったようです。
それで、実に見事な髪で日本髪を結っていました。

このことに気がついた利口な方が増えて、ノープーは増えているようです。

ちなみに、私は洗髪は週に1度か2度。
重曹(ベーキングパウダー)を溶かしたお湯で洗髪して、その後クエン酸を溶かしたお湯で中和しています。クエン酸はポカリスエットやオレンジーナに入っている酸味料で天然です。消臭作用を持っています。重曹だけでも汚れは取れますが、髪がアルカリ性になり、ごわごわになります。頭皮は弱酸性が正常な状態です。

昔は、洗髪には、お酢を使っていたようですね。芸者さんなど、髪に気を使う方はお酢だったようです。

あと炭酸水も結構ごきげんで気持ち良いです。ドラッグストアで1L、100円程度で打っています。

トライする価値はあります。昔のやり方で髪を元気にしましょう。


0 件のコメント:

コメントを投稿