2017年7月31日月曜日

「プラーナ」

Sunset Hand Stand from idephotography on Vimeo.

オゾンのことをヨーガではプラーナと言います。
マイナスイオンが豊富な大気の状態のことです。
このプラーナ、早朝と日没前後に豊富になることが分かっています。

本日、ちょうど日没ジャストを狙ってアドムカブルクシャサーナを撮影してきました。
さっと、息を吐きながら逆転し、バンダを効かした上で、ゆっくりとプラーナを吸い込みました。

本日のような、無風でうねりがあって、打ち付ける波が飛沫を挙げている状態のときは、
特にプラーナが豊富になります。慣れてくると、その匂いがしてきます。

シャワーが朝、身体を覚醒するのに効果的だというのは、シャワーの蒸気が生み出すプラーナの効果だと言われています。

プラナヤーマ、様々なテクニックがあります。
アーサナでも呼吸が重要です。

しかし、最も重要なのは、その周りの空気に含まれるプラーナだと私は考えています。

中村天風師がカリアッパ師の元で瞑想とプラナヤーマの修行をしていたのは、ヒマラヤの大きな滝壺のほとりだったと言います。

たまにはスタジオから外にでましょう。

場所と時間帯と蒸気、キーポイントだと思います。


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