2017年7月13日木曜日

「蟻も近寄らない甘さ」



写真は、昔からトレーニング中やトレーニング後に呑んでいる自前のスポーツドリンク。
BCAAというアミノ酸の中の3種類を抽出したものに天然のクエン酸を加えて作ったものです。
BCAAには、トレーニングで破壊された筋肉を修復する作用があり、その効果は絶大。
特に自分のような年齢がいった人間には効果てきめんです。
原料は、大豆か乳清のどちらかで、精製したまじりっ気のないもので、
プロスポーツ選手や競技レベルのアスリートで摂取していない人はいないと言われるものです。
私は、競技やハードな練習の時にピンポイントで摂取し始めて約10年。
その後、定期健診で、腎臓や膵臓の異常値が出たことはありません。
話題はこのBCAAではなく、この無味無臭のBCAAを飲みやすくするために加えてある人工甘味料。
この人工甘味料の危険性については全世界で意見は真っ二つに別れますが、
私は極めて危険な物質だと思っています。
なにより、原料は石油ですから。
実は、うちの台所の前には大きな蟻の巣があって、
ちょっと油断すると蟻が寄ってきます。
料理用に、黒糖から糖蜜を作っているのですが、
その糖蜜をまぜるために使ったスプーンをトレーの上に置いたときに、
スプーンについていた糖蜜が見た目分からないほどトレーの上に残っていました。
そこにすごい数の蟻がよってきていたのです。
その時にふと思い立って、人工甘味料が含まれているそのBCAAを少し水に溶かして
わずかな量、トレーの上に垂らしてみました。
それから何時間たっても一日経っても蟻は一匹も来ない。
偵察蟻が周りをうろうろしているのですが、全く無視している様子。
人工甘味料は大体砂糖の約100倍〜200倍の甘さがあります。
そんな甘さがあるのに無視する。
これは、蟻が、人工甘味料を「食べ物」とは認識していない。
ということです。
人工甘味料は、自然の甘さではなく、脳に働いて味覚を麻痺させるものです。
というのも、人口の添加物は神経ガスなどの生物化学兵器などを開発中に偶然できたものもあるからです。
生物は、未知の人工的なものは、一部排出はするが、多くが手付かずに排出しないという機能があります。
それがそのまま腎臓や肝臓に残って疾病の原因となることが分かっています。
ということはBCAAに添加されている人工甘味料も排出されずに残っている可能性がある。
まあ、捨てるわけにもいかず、この一個だけは消費するつもりです。
後で調べたら、本場アメリカには人工甘味料無添加のものが数多くありました。
次からはそれらを購入するつもりです。
まあ、アスリートは自分の健康を犠牲にしても勝ちに行くという、健康という観点からすると全く落第な人が多いわけで、
これも仕方ないとは思いますが、甘い=飲みやすい。という誤った先入観をメーカーの人が持っているのが残念です。

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