この写真は本日FBでインド系オーストラリア人の友人がアップしていたものですが、アメリカ発の「マインドフルネス」の正体をよく現していて、同時にマインドフルネスが仏教やヨーガ本来の瞑想とは異質のものであることをよく現していると思います。
左はマインドフルネス中のサラリーマン風男性。
頭の上には、様々なマインドフルネスを行う「目的」があります。それは、ほとんど利己。悟り、静寂、成功、マニフェスト、仕事、お金、仕事、車。
もし、全て利己だったら困るので、トップに悟りと静寂があるのが、マインドフルネスの正体を現しています。
本来、マインドフルネスの目的は、利己、利他、そのようなものを超えたところにあります。敢えて言えば「空」になること。右の禅僧らしき男性の頭上にあるのは無言、無。です。無の向こうにあるのは心の平安、
これが瞑想の目的、目的が同じで方法論が違うのは問題ないと思いますが、同じ方法論を装って、目的が違うというのは本末転倒だと思います。
はっきり言うと、マインドフルネスは、それをビジネスとしてお金を儲けようと考えた人が提唱、発展させたものだと思います。
こういうものの正体は時間が経てば分かります。
今までこのようなものを数多く見てきました。
数年後、どうなっているのか、大体予想は付きますが、それをじっくりと見てみたいと思っています。
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