2017年11月13日月曜日

「鶴太郎化しているのか?」

以前も書いたように、片岡鶴太郎さんのヨーガ修行が加速している。

離婚してから、ますます徹底しているようだ。
自分は鶴太郎さんのようには徹底できないが、基本、同じような修行をしている。

先日の健診の前に、知人の医者をクリニックを訪ねたときに気になった血圧を測ってもらった。

その時は、お昼くらいで96−60
検診の時は朝9時で90-60。

低血圧だと低体温の人もいるが、自分は37.2度だった。
高校生くらいのアスリートに、低血圧、高平熱の子が多く、
逆に高血圧の人に低体温が多いそうだ。

去年の検診の時は107ー70くらいだったと記憶しているから、一割くらい低血圧になった勘定だ。

医者は、血圧測定の直前に行った心電図のグラフを見ていたが、心臓には問題はないだろうと言う。ただ、スポーツ心臓の影響が見られると言った。

スポーツ心臓かどうかは、胸郭と心臓の幅の比率から判定するそうだ。
胸郭が小さいと、心臓の幅の絶対値が小さくとも、それに対して比率が大きければスポーツ心臓と判定される。

自分のは、その比率が、ほぼ、標準値だったが、胸郭がでかい。

胸囲が110cmで肺活量も6000ccを超える。
だからスポーツ心臓ではないと判定されたが、
心臓の絶対的な大きさは、通常の大人よりかなりでかい。

自分の体重は59kgだ。だから、アクアにランドクルーザーのエンジンを積んでいるような感じなのだ。

気になる心拍数は、普通に動いているときで、50代。
寝ているときは、30代後半。

これはもう不整脈の人か、マラソンランナーの値だ。

こういう諸々のことも低血圧に関係しているのかも。
とうすうす感じていたが、最近、思いもよらぬ原因のようなものを発見した。

それは、「瞑想」。

ヨーガの行者の身体を調べたところ、瞑想状態になると、異常に血圧が下がるそうだ。だから、修行が続けば、低血圧になる。
そして、心拍数も減る。

有名な行者、クリシュナ・マチャリア師は、心拍数を徐々に減らし、一分間、完全に心臓を止めることができたそうだ。これは、科学的に記録されている。

自分は、約半年前から、一日40分の瞑想を日課にしているが、
元々寝ている時に一分に2回ほどの呼吸が、瞑想の途中に無くなることがある。
もちろん、しばらくすると、呼吸が自然に始まるが。

呼吸と血圧は関係がないが、
この瞑想による低血圧化は、有名なのだそうだ。
だから、高血圧の人に瞑想はお勧め。
なんて、ウェブのヨーガのサイトにも書いてある。

しかし、心穏やかになるということが低血圧に通じるとは思えない。
きっと、自律神経系統に作用するのだろう。

ヨーガを長年続けていると不思議なことが起こる。
これは自分の身体に起こらないと分からないものだ。

次はどんな変化が起こるのか楽しみだ。
きっと、鶴太郎さんも、同じなのだろうと思う。

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