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ハタヨガ歴41年、戦後日本のヨガの黎明期から日課としてヨガを続けています。幼少期から柔道、体操、水泳競技等に親しんで、競技生活の補助としても瞑想やプラナヤマを活用してきました。最近は、筋トレや精神修行を兼ねて、倒立系、アームバランス系のアーサナを中心にトレーニングしているヴィーガンです。
2017年8月14日月曜日
「何でもヨガになる」
Jump training taken with iPhone7plus's high speed movie. from idehiroyuki on Vimeo.
古来から伝わっている独立したヨーガのポーズは、それこそ何千年という歴史があるが、現在はやっている太陽礼拝やヴィンヤサは数十年の歴史しかない。
もちろん、そこで使われている個々のポーズは歴史があるが、それをヴィンヤサ化したものは、古いポーズとは別物だ。それを古くからのヨガの伝統というには無理がある。
新しいヨガだと言えば良いのに、古くから。伝統がある。と言った方が商売上有利だからだろうか。
ヨガは、それらが古い、新しいというのが、問題ではなく、ヨガは進化して、様々なものがヨガ化できると思う。アイアンガー師もヨガは進化するものだとおっしゃっている。
このジャンプは自分が柔道やカラテをやっていたころによく練習していたもので、いろんな局面でヨガ的なアプローチができて、身体の使い方、集中力、タイミングのとりかた、呼吸など様々な訓練になる。
最近話題に上らないが、空中浮遊というチベットヨガのアーサナがある。
Youtubeにも出ているが、これもジャンプに近い。
チベットの熟練僧は、蓮華座のままで、1m以上の高さまで、ジャンプしてあたかも空中浮遊に見える。
ジャンプの身体の使い方はどれも基本は同じだ。
アシュタンガヨガのジャンプも、欧米のトップクラスの名人たちは、
とにかく高く飛べと言う。
ジャンプスルーも、ジャンプの高さのあるヨギのものは、自然でスムーズだ。
そして、高さのあるジャンプができると、低いジャンプも美しくできる。
このジャンプは以前にも書いたが、上半身の伸長と力で飛ぶジャンプだ。下半身は飛ぶきっかけと、着地のクッションだけ。
面白いことに一回だけのジャンプで着地だと、着地時に下半身に相当負担がくる。
なぜならば、連続ジャンプでは、着地の負担を反動に変えて次のジャンプの力に変換するのに対し、一回で着地の場合は、体重がそのまま下半身に来てしまうからだ。
だから、自分のような年寄りでも、身体が壊れない。
古くあるアーサナを繰り返すことは基本として、習慣化した上で、
様々なアーサナにヨガのアプローチを試みることは良いことだと思う。
身体の様々な動きはヨガに通じる。
特に、身体の動きを知り尽くした新体操やバレエの先生たちがやっているヨガのアプローチは面白い。
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