2016年6月8日水曜日

「黄金の五人」


ヘビー級プロボクシングの黄金期を作った5人組。

偶然だが、前列の二人がこの2年で立て続けに亡くなった。

前列、ジョー・フレージャー(左)、モハメド・アリ(右)
後列、ケン・ノートン(左)、ジョージ・フォアマン(中)、ラリー・ホームズ(右)

60年代〜70年代に彼らの主な試合は衛星中継等でリアルタイムで見た。
黄金のヘビー級時代に青春期を過ごせて最高に幸せだった。
きっと今頃、天国で、ジョー・フレージャーとアリは毒舌を戦わせているに違いない。笑。

ジョー・フレージャーは現役時代にロードワーク(ランニング)で地球3周分の距離を走った努力家、天才タイプのアリとは対照的で日本での注目度はアリほどではなかったが、この中で最も好きなボクサーだ。

ヘビー級史上最強はマイク・タイソンだと思うが、タイソンが登場した時期は、もう彼らの時期に比べたらヘビー級は役者不足になっていた。

もし、この中で全盛期のタイソンを倒す可能性があるボクサーがいるとすると、
ジョージ・フォアマンだと思う。ヘビー級の中でも巨漢。

フォアマンは、パンチが大振りで、タイソンは与し易いと思うが、
フォアマンはクリーンヒットのジャブだけでKOできるパンチ力がある。

もしも、はないが、同じ時代に生まれ合わせて、対戦したら面白かったと思う。

アリにも、フレージャーにも改めて、素晴らしい想い出をありがとうと言いたい。
そして、まだ健在の3名にはできるだけ長生きして欲しい。

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