2016年6月11日土曜日

「どのフォームがベストかは状況によって変わる」


スポーツでもヨーガでも基本的なフォームというものがある。
これが正しいフォームである。という暗黙の了解みたいなものがどの世界にもあるが、
時間が経つと、それが変わることがある。
競泳も、陸上もそう。そして、この倒立も。

これはストレート・ハンドスタンド(垂直倒立)と言われる。手から足先まで一直線になっている倒立だ。
その対極にあるのがバナナ・ハンドスタンド(バナナ形の倒立)、緩やかなカーブを描いている倒立だ。

主に、体操の採点基準の見た目の美しさを優先するために、このストレート・ハンドスタンドがベストで、それ以外は良くない倒立だと言われているが、
例えばヒップホップとか、逆立ちで駆け足をやったりするサーカスの曲芸では、この真っ直ぐな倒立は実用性がない。

一応、これは基本であるということは、分かるが、これがベストの倒立だということはない。
ということが分かっていた方が良いと思っている。

ちなみに自分はバナナ・ハンドスタンドが一番しっくりくる。
なにより長時間キープできるし、大自然でやるときに横風や突風に強い。

すみません。オタクな話題で。笑

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