2016年5月29日日曜日

「うるさいギャラリーも修行のうちである」


本日、ランニング6km、ストレッチ、ベーシックなヨーガをやったあとに締めの倒立をやっていたら、大勢の子供の声が近づいてきた。

この写真のカメラの位置の背後は、ジョギングロード。もちろんチャリも走れる。
日曜日ともなると、遠征から自転車で帰るサッカーキッズや野球キッズの帰宅路になる。
車がいないので安全なのだ。

嫌な予感があったのだが、的中した。
「お〜〜、あれ見ろよ。ぴたっと止っているぜ、まだ、やってる。あの〜、すみませ〜〜ん。どのくらいできるんですか?」
なんて声が、あちこちから聴こえてくる。
見世物になるのは慣れているので、
「二分!」
と答えると、
「頑張ってくださーい」
と言い残して去っていった。

こどもの声と質問に答えつつ、集中力をキープする。
これは、立派な修行であるな。と感じた。
うるさいギャラリー、ウェルカムである。笑。

倒立から身体を起こして、子どもたちの後ろ姿を見ると、小学生の野球キッズだった。可愛かった。
そして、なぜか分からないが、
この子たちは、自分たちの世代の残した借金が原因の増税などで、搾取されて苦しい生活をすることになるんだろうな。
と思ったら、ちょっと、涙が出てきそうになった。
どうも60を過ぎた頃から涙もろくなってしまった。

いろいろと得るところのある日没トレーニングだった。

頑張れキッズ。
逞しく生きていくのだ!

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