2016年4月14日木曜日

「後ろ姿」




Instagramの筋トレ仲間、アフリカ系アメリカ人のジェイソン・アルティドールさんが、
「筋トレの結果をチェックするために、必ず後ろ姿も撮って記録しておくように」
と言って、自ら鏡に写った後ろ姿をiPhoneで撮って、定期的に写真をアップしているが。
なるほど。と思った。

自分の正面や、横からの姿は鏡でいつでもチェックできるし、簡単にスマホで記録できるが、
後ろ姿、は意識していなかった。

特に欧米の男性は、後ろ姿を凄く気にする。というか女性もそうだ。
だから、Instagramには後ろ姿の自撮りが溢れている。

先日アップした、海岸のウッドデッキでの倒立の写真を撮影するときに、うっかり、もたもたして、自分の後ろ姿が写っていた。

たった、これだけの後ろ姿だが、今までにない、気づきがあった。
「ああ、自分はこんなスタイルと筋肉の付き方をしているんだ」。
というものだ。

まず、ヨーガで骨盤の柔軟と矯正を集中的にやっていたので、
酷かったO脚が、結構治っている。
ほとんどのO脚は骨盤の矯正で治るのだ。

そして、やはりというか、裏側の筋肉が表側に比べて、アンバランスに発達している。
肩が以前より、若干なで肩になったが、
これは、首の筋肉が倒立やアームバランストレーニングで大きくなったため。
以前はもっと首があった。

何よりほっとしたのは、今年62歳という身体の老化がほとんど見られなかったことだ。

老化は後ろ姿にでると言われている。

ただ、大腿筋は少し細くなっている。

ジェイソンさんが言うとおり、やはり後ろ姿、後の筋肉はチェックしておくべきだと思う。
身体の裏の筋肉は、様々なバロメータであり、美的基準だ
それは彫刻の名作を見ても分かる。

自分は、自分がどう見えるのか?とても気になる。
アスリートとしても、仕事であるフォトグラファーとしては当たり前のことだと思う。

死ぬまで、自分の無様な姿だけは、人に見せたくないと思っている。

0 件のコメント:

コメントを投稿