2018年2月4日日曜日

「言葉にしてみるということ」



よくアメリカのスーパーや、日本の外人向けのスーパーに張ってある短冊。

引っ越しでいらなくなったものを売りたい人や、英会話や音楽を教えたい人などが、売りたいものや、連絡先を短冊にしてあって、欲しい人は切り取ってメモとして持ち帰れるようになっています。

この写真は、それを人生哲学的に捩ったもの。
「どれでも必要なものを持ってって」
と書いてあり、下には、
愛、希望、信仰、忍耐〜健康、強さ、美しさ、自由
という短冊が下がっています。

これは、実に言葉の意味にこだわり、大事にする英語圏の人達が考える事だと思います。

実は、人生をどう生きるのか?
ということは、自分で、これらの中の幾つかを選択して、切り取って、持ち帰って、プライオリティ(優先順)を付けることで方向性が大きく決まります。

自分に当てはめてみると、ああ、これを最優先に持ってくるべきだったとか、はっとすることが多いです。

私は、
Healing > Hope > Peace > Passion
で生きてきたと思いますが、こうやって並べてみると面白い。


ちなみに、Peaceは、自分にとっては、Inner PeaceまたはPeace of Mind。
これは、自分が接してきたキリスト教や仏教+ヨーガの最終的な目的のひとつです。

自分の中が平和でないと、自分の回りは戦争状態と同じ。
中には、切り取って持ち帰らなかったものもありますが。笑

なんでも言葉にしてみるという作業はとても大事だと思います。人間は言葉によって思考し、思考は現実を作る。からです。

言葉にして考えていないと、多くの場合ただ流されるだけの人生になると思います。

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