グルテン不耐症で普通の小麦のパンを食べると、いろんな症状がでて、小麦製品は避けていましたが、スペルト小麦という古代麦が入手できたので、パンを焼いてみました。
この小麦は紀元前から品種改良されていません。
結構ひどいアレルギーの人も平気だというのでパンを焼いてみました。
現在小麦アレルギーやグルテン不耐症が増えているのは、小麦の品種改良のせいです。
それがないので平気なのではないか。と一縷の望みを持って作ってみましたが、
結果からいうと、幸いにして症状は全く出ませんでした。
この小麦でパンを焼くにあたって、酵母も自分で作ってみました。
バナナ酵母です(写真)。
バナナを煮沸して消毒した瓶に入れて約3日、発酵して泡がたってきたころが使い時です。約半日寝かして焼いてみましたが、結構よい感じに上がりました。
とてもワインに合います。
「食」は、ヨガの修行のひとつです。
自分は、ヨガをやってきて「食」に関しても学んできましたが、
今回、こういう原始的で、身体が喜ぶようなパンを試行錯誤で作ってみて、
またひとつ、学んだ。という気がしています。
人間は自分が食べるもので出来ている。
You are what you eat.
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