「朝練」 from 井手宏幸 on Vimeo.
以前は、朝は身体が硬い、動かない。
という先入観がありましたが、朝、少し走って身体を温めると、
結構、限界までストレッチをしても平気になり、身体も良く動くようになりました。
それで、朝4時起床で、5時頃から海岸で練習しています。
というより、遊んでいる。
という感覚の方が当たっていると思います。
ヨガでは、ハードなアシュタンガヨガのシーケンスでも、
バランスは前後左右でとる場合がほとんどです。
バランスの中心が大きく、速く移動することはありません。
しかし、器械体操やサーカスアートでは、常に重心が移動して、
それも、360度、全方位に対してバランスをキープすることがあります。
倒立歩行のターンがそうです。
この動画では、ターンの延長で360度回っていますが、
理想的には、ほぼ体幹を軸にして回転します。
これはターンではなくピルエットと言われています。
バレエのピルエットと同じです。
このバランスの取り方は、ちょっとやっかいで、
慣れないとなかなかできませんが、
このバランスがしっかりとれるようになると、
アームバランスや静止倒立が抜群に安定してきます。
倒立歩行は昨年末にこどもの頃以来はじめて再開しましたが、
今年末までには、体幹軸でピルエットできるようにするのが目標です。
こういう練習は、もちろん集中力も必要ですが、
「遊ぶ」という感覚が上達のコツだと思います。
なんでも楽しくないと続きません。
この一心不乱に「遊ぶ」という感覚、ヨーガでは三昧(サマディ)と言います。
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