2016年7月29日金曜日

「老けないためには後屈」

いろんなトレーニングやっていて、若いうちは後屈のストレッチをやらなくても、
あまり、問題ないと思いますが、
50歳を過ぎた頃から、身体に堪えてくるのが、後屈の硬さ。

人間は、何を見て、その人を老人だと判断するかという調査で、
前屈みで動きがぎこちなくなっている人を無意識に老人だと判断するそうです。
そういう方は例外なく後屈が苦手な硬い身体です。

日常的にブリッジやっている人は問題ないと思いますが、
この後屈系の柔軟は若い頃から少しずつやっていた方が、
トレーニングやスポーツを続けるには無難だと思います。

この写真の後屈は、程度の差はあれ、割りと誰にもできるものですが、
ある程度後屈するまで膝を曲げないこと(この写真くらい)。

そして、

コアを使うというのがポイントです。

いきなり腰を突き出したりしたら、あぶないです。

身体を一本の柔軟な棒と意識して、
膝を意識的に伸ばします。そして、
まず、吐く息でお腹を引っ込めて(ヨガではバンダといいます)、腰をゆっくりと突き出して、次に胸を反らせて天に突き出すような感じで開きます。
上半身をせり上げるような感じです。

身体が一本の棒のようなイメージで、全体的に次第に曲がっていくようにイメージします。

ある程度曲がるようになったら、膝を少し曲げてやると、ぐっと曲がって、そのまま自然に手が地につくようになりますが、この写真くらいできたら、まず、後屈の柔軟性は大丈夫だと思います。


0 件のコメント:

コメントを投稿