2016年8月6日土曜日

「ベントアーム・プランシェ」


このように腕を曲げて行うプランシェのことを、
ベントアーム・プランシェと呼ぶそうです。
通常のプランシェは腕を伸ばしますが、このポーズは腕を曲げ(ベント)ます。

ヨガでも似た、マユーラアーサナというポーズがありますが、
ヨガの場合、手が逆手で両肘をくっつけて身体を支えます。

それだと、もしバランスを崩した場合、逆手は自由が効きません。
こんな岩の上では、顔面から岩に突っ込むことになり、
極めて危険です。

順手だと、筋力とバランス感覚はよりシビアですが、
バランスを崩した時は、
腕を支点にしたまま、前転着地で逃げられます。今まで2度逃げました。

前回は、この角度では、身体がややしなっていましたが、
今回は、まっすぐ伸びました。

両足を開脚した方が、通常は重心が前に来てバランスはとりやすいのですが、
このような場所では、重心をなるべく足先方向に持ってきて、
やじろべえみたいな感じで、バランスを取る方がやりやすいし、安全です。
ただ、気力体力充実していないと厳しいです。

今回は足は伸びていますが、顔が下を向きすぎています。
顎を下げて、首先で強引にバランスをとっていて、
その証拠に、少し猫背になっています。

別にこのポーズでも、一応は完成形なのですが、
やはり、もっと上を目指したい。

しかし、もう、身体がなかなか言うことを聞いてくれない。

あとは、気力体力が充実して、「今ならできる」
というときにやらないとできないような気がします。

あと、何年、こんなポーズができるのだろう?
と時々考えます。

そういう時、若いって素晴らしいな。
と思います。
しかし、もっと若かったらと言うのは、言い訳。

やはり、現在の気力体力で出来ることをやるしかない。
と思います。


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