2017年4月6日木曜日

「倒立で食べているひとたち」

いつもは、早朝のプラナヤマとマントラの約1時間の練習が私の本来のヨガの時間です。
午後、時間があるとランニング数キロとハンドスタンド(倒立)、アームバランスの練習を海岸でやっていますが、これは、どちらかと言うと、クロスフィットネスの世界です。私がずっと続けている本来のヨーガとは分けて考えています。

こういう写真をInstagramに、様々なタグを付けてアップすると、自動的にそのタグのページの人気投票にランクされることになります。

ベスト9まで人気投稿として表示されますが、今年になって、英語タグのヨガやフィットネスのランク入りが多くなり、時々1位をキープしていることもあります。

それにつれて、海外の特にアシュタンガヨガの先生や、フィットネスコーチからフォローされることが多くなり、私もフォローするようになりました。

その中で面白いと思ったのは、欧米にハンドスタンド(倒立)を教えるプロがいるということです。

シルク・ドゥ・ソレイユやサーカスのパフォーマーが教えていることもあるのですが、ただ、ひたすら、倒立のテクニックだけを教えているプロがいます。
凄いのはオリンピックの器械体操の選手が教わっているケースもあるということです。

彼らは、世界各地、例えば、カリフォルニアやバリ島、インドなどで、リトリート形式で教えていることが多いのですが、そこに集まる生徒の数が半端ないのです。それも女性が多い。

それだけ、世界的にハンドスタンドは人気種目です。
やはり、インターナショナルだということは、世界全体が市場であるので、それだけで食える職業なのだと思います。

そのハンドスタンドにも系統があって、究極のハンドスタンドである片手倒立を目指す方が最も多いようです。
片手倒立はコンスタントに確実にやるのが難しい。相当筋力も必要です。

私は、片手倒立にはあまり興味がなく、もうひとつの、曲芸的な倒立歩行のテクニックを極めるのが目標です。究極的にはピルエット、回転です。フィギュアスケートの回転と同じです。あと、階段歩行。道は長そうですが、片手倒立ほど筋力は必要ではなく、子供でもやっている技術です。

こういう技術、参考にするのは、Instagramのインストラクターたちのフィードの動画です。

SNSがなかったら、想像できなかった世界だと思います。





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