「最もベーシックな倒立方法」 from 井手宏幸 on Vimeo.
ヨガでは、最初にハンドスタンド(倒立)を教えるときに、まず手をついて、それから足を跳ね上げる方法を教えることが多いと思います。
しかし、
足を跳ね上げる方法より、このように立ち位置から、ゆっくりと手を付いて、
手首を軸に、なだらかに重心を移動する方法の方が、
きれいに、腕の骨格の上に重心が移動し、楽です。
何より疲れません。
先日、ヨガ友が、動画投稿で、足を跳ね上げる方法でなかなかハンドスタンドできない様子だったので、この方法を教えたら、彼女、その場で出来たと喜んでいました。
この方法は、重心の移動がスムーズで、それをよく意識できるところが良いと思います。
重心が肩の上に来た時に身体のモーメントがちょうどストップするか、
ちょっと力が余ったときには、手の指を立てて微調整します。
これは器械体操の基礎練習で必ずやらされる古典的なメソッドです。
内村航平選手も、倒立を教えるときには、この方法で教えています。
この方法でキープした倒立は軸がまっすぐで、
この安定した感覚を身体に覚え込ませます。
しっかり安定すると、この動画のように、90度ターンで回転しても、
バランスを崩しません(若干崩してはいますが)。
これは、その後、しんぴ倒立(プレスハンドスタンド)に進んだときにも
バランスキープをする上で、役に立ちます。
私はヨガでもこの方法を基礎の基礎として練習することをおすすめします。
こんにちは。ケサランです。
返信削除先日から倒立の練習を始めました!
ダウンドッグの形から足を壁づたいに上げていきますが、
怖いのもあるので、今のとこそれ以上いきません。
腕や身体の筋力がないのを実感してます。
自分のへなちょこぶりに苦笑いですが、
倒立が出来るようになりたいので、毎日コツコツ練習します。
ケサランさん。コメントどうもありがとうございます。倒立に使う筋肉は、倒立の練習で身につけるのが一番良いのですが、ヨガのバランス系のポーズが、倒立にも必要なコアの力をつけますので、おすすめです。マイペースで楽しみながらマスターしてください。
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