「倒立ターン」 from 井手宏幸 on Vimeo.
倒立したままターンをする練習です。
静止倒立からターンをします。歩行倒立からそのままターンするパターンもあります。
今週から練習開始しました。これも約50年ぶり。
この場合、左手を時計方向に90度ターンさせ、次に右手も90度ターンさせます。
これを2度続けると180度ターンになります。
左手は前方方向への動き、右手は後方への引き手のような動きになります。
右手の動きは倒立歩行の後退の動きです。
まだ右手の後退がギコチないので、ターンも80度くらいになっています。
稀に180度ターンができますが、まだまだ、未熟です。
これは、体操の平行棒や床運動に常用されるテクニックですが、バランス感覚と身体の調整能力を養うのに、とても効果的な練習で、体操やサーカスの世界では、この動きだけ独立して練習する方が多いです。
静止倒立は主に前後のバランスを調整しながら身体をキープしますが、
ターン、回転は、身体の軸を中心とした360度すべての方向のバランス調整能力が必要です。
もう、これは理屈や理論で、こうやったらできる。の世界ではなく、
とにかく身体に覚え込ませるしかない技術です。
ヨガのポーズにはない感覚が味わえるテクニックだと思います。
これも、しっかりとバンダが締り、呼吸が合わないと上手くできない技術ですが、
一番大事なのはリズムだと思います。
アドムカブルクシャサーナのバリエーションとしてトライしてみると面白いと思います。
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