2015年9月28日月曜日

ヨーガにはストレッチ的な要素もありますが、ヨーガのアーサナを無理なく、ケガを避けながら続けるためには、ヨーガとは別にストレッチが必須だと思っています。

というのも、自分は競技歴が人生の半分ほどあるので、ストレッチの意味が身にしみて分かっています。それを蔑ろにしたために競技を中断した人を数多く見て来てました。

特に大事なのは、足首と手首の柔軟だと思っています。これは、特に逆転系、バランス系のアーサナを行う際の微調整をする部分でもあるからです。
そして、最も痛め易い部分でもあります。
ベーシックな負荷の少ないアーサナで痛めるのは大体この部分です。

写真は開脚ですが、ヨーガではここまでやる必要はありませんが、開脚は大事です。
足が開くためには、背筋、側筋、臀部の筋肉、足裏の筋肉全ての柔軟が必要だからです。ですから、このストレッチをやることによって、多くの筋肉を柔軟にできます。

開脚の際、もっとも大事なのは、骨盤が立ったまま、背中を丸めないこと。
骨盤が床を向くと、自然に倒れます。

自分は若い頃は180度以上開いていましたが、もう、これがやっとです。骨盤が固くなり前傾しにくいので、背中が丸くなっています。
骨盤を無理なく前傾させるのが課題です。

柔軟の一番大きな目的はケガを避けることです。

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